【黒バス】貴方｢私、吸血鬼なの｣赤司｢ガチか…｣←黒子｢吸血鬼ってあれですよね、血吸うヤツ｣【吸血鬼パロ】

６* ページ8

マネージャーの仕事が片付く頃には体育館には誰もいなかった







…よかった





今の渇きで飢えてる私は






きっと人間を見たら噛み付いてしまうかもしれない






貴方｢…明日からはちゃんとトマトジュース用意しよう｣




スマホを見ると和成からLINEが来ていた






『校門で待ってるねー』



よし、どんどん帰って家まで我慢だ








しかし…





体育館を出るとある人物が男バスの部室から出てきて鍵をしめているところに遭遇






やばいっ…





笠松｢Aっ…！？｣






と女の人が苦手な笠松さんは私を見てびっくりしている




貴方｢マネージャーの仕事、今終わったんです｣






平然を装って笑顔をつくる





正直表情筋が引きつっているのが分かる







やばい、、



笠松｢そ、そうか。早く帰れよ？｣





変な奴に襲われるかもしれねーから





と、笠松さんは言う




貴方｢…そうですね｣






でもね、襲われそうになっているのはあなたですよ？





私は理性を失いいつの間にか笠松さんを押し倒していた




笠松｢ちょ、A…！？｣





吸血鬼モードの私は普段よりも力が強くなる




笠松さんくらいなら押さえつけるのは簡単






さすがに紫原くらいになると難しいけど







制服のボタンを引きちぎり





その首筋に噛みつく




笠松｢っ………！？｣





…美味しい





この人の血は活き活きしている







あー、だめだ






止まらない

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