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夜中の掃除 ページ7

私の部屋はとても静かだ。
悲しい程に。

天音は帰って来た感じはしないのでまだ立て込んでいるのか。
もしくは、他の刀剣男士を説得しに行ってるのか。

多分下であってるであろう。
それより、今の気分では寝れそうにないな。
お風呂に入りたい。

私は暗い廊下を音を出さないように忍び足でお風呂場を探し。
見つけたと思ったら違うという事を何度か繰り返し。
ようやく、見つけることが出来た。

さあ、この中だけは綺麗な本丸の風呂場は果たして綺麗なのか!
私は、勢いよく扉を開ける。

そこは、まるでホテルの様な脱衣所の純白の壁。
お湯が貼ってあるであろう露天風呂。
ではなく。

カビまみれ埃まみれの壁と床。
落ち葉がお湯代わりになっている露天風呂があった。

これは……。



『気合いで掃除だ!!!』




なんという事でしょう。

カビと埃で作られていた脱衣所が白い壁に変わり。
お湯が落ち葉であった露天風呂も生まれたての露天風呂の様です。

流石、私だ。




『一番風呂…。』

汗水流して入る一番風呂はまさに極上。
嗚呼、あの審神者は風呂に入ってなかったのか?
それなら、もう近付きたくないんだが。



一番風呂を堪能した私は。
まだポカポカしている体に寝間着を被せ。
いつも持ち歩いている。
腰にかける小さいバッグの中から。
紙とペンをとり書いて風呂場と書いてある札の横に。

[風呂場掃除しときました]

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らる - 続き気になる…… (2022年4月13日 1時) (レス) id: 9027121eb0 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵 - 良かったです!更新頑張って下さい! (2021年5月30日 2時) (レス) id: 02079f421c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏@VII x他2人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年3月6日 0時

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