【悪女主】白雪姫と黒雪王女【黒子のバスケ】

無……21 ページ26

合宿17日目 PM2:30 白雪家砂場土地←

目の前ではビーチバレーをしているバスケ部員。
黒雪Aはそれを見ながらジュースを飲む。


｢Aちゃんっ、ひとくちちょーだい！｣


ニコニコと笑いながらいう少女は桃井さつき。宿題がすべて終わってとても機嫌が良い。
Aはニコリと微笑みながら｢いいよ｣と言う。


｢これって、シークワーサーかな？？｣


ひとくち飲み終わったさつきはコテンと首をかしげながら言う。
何気にAの隣に座ると｢答え教えて！｣と言う。


｢せーかいだよ。よくわかったね｣


くるくるとストローを回しながらいうAとそれを微笑みながら見るさつきはとても絵になるのだろう。
後少しでAのチームの時間だ。それまでは沢山話したいと思うさつき。


｢ねぇ、Aちゃん。決行は明日だよね？｣


少し震え声で言うさつき。
Aは黙って頷く。


｢18日目のAM8:30。皆の朝食の時間に私は決行するの。後の約2日間、もがき続けたらいいのにね♪｣


語尾に音符がつくほどの声でいい、中学生には見えない妖艶な笑みを浮かべるA。
それをみてさつきはまるで怪談話を聞いたようにゾクッとした気分になる。


｢うん、そうだね！｣


さつきは微笑む。
すると突然目の前にAの兄である橙が現れた。


｢シークワーサージュースのおかわりいるか？あと、髪がどんどん黒くなってるな｣


髪の毛を触りながらのウエイトレス姿がとても格好いい。Aの格好がワンピースなのでお嬢様と執事という関係ができそうだ。


｢そうかな？あ、シークワーサーのおかわりはいいや。んー、あったらさくらんぼが欲しいな、さつきちゃんが好きだから。｣


ニコッと微笑んでからいうと｢へいへい｣といい何処かへ行った


｢あ、私のグループの番だ。じゃあねさつき｣


ふわりと、王女様スマイルでいくAがとても印象的だった。

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新作はおそ松さんのやつと、美咲の中の人とかの純真な人は見るな系の黄瀬との恋愛モノを考えてますｗどっちからしよ、コメくれたら嬉しいです！

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