【悪女主】白雪姫と黒雪王女【黒子のバスケ】

黒……18 ページ23

合宿14日目 AM9:30 体育館



｢んー、真“先輩”はもう少しこうした方がいいんじゃないですか？｣


ジェスチャーを入れて言う私--黒雪A--は真にバスケのアドバイスをしている。


｢ありがとう、Aさん。参考になったよ｣


ニコリと爽やかな猫かぶりスマイルの真。
周りの真のグループの人たちが｢黒雪王女が再臨した｣とか｢王女と王子だな｣などを言う。
今はそれぞれのバスケ部の混合チームで合宿15日目である明日になるとそのチームでプレイをするらしい。まぁ本編では飛ばすけどね←


｢なんで、黒雪さんが王女なんですかね？｣


｢あんなに美人ならそういう呼ばれ方になるんじゃないっスか？｣


｢まぁ確かにAは美人だな。｣


そんな事を言っていたららしい帝光組の黒子、黄瀬、赤司。まぁこの話は後日談だけどね。
ちなみにマネージャーは3年生の先輩2人とである。2人は私が信頼できるからと勉強しにどこかへ行った。


｢メンバーが凄いのであまりやることがありませんね......｣


少し苦笑しながら言う私。すると真は少し考えてから口を開いた。


｢なら、明後日にやる海のゲームでも考える？帝光中の主将さんもいるし｣


ホントに猫かぶりだなぁと思いながら｢いいですね、真先輩。征十郎くんはどう？｣と言う。赤司は嬉しそうに頷く。
よし、考えようか


✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
海の遊び、何しましょうか？
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