黒……9 ページ11
現在AM5:30
私--黒雪A--はこの帝光中の悪女事情を連絡しようと朝から悪友と電話をするのだ。
私は少し小さめなスマートフォンを持ちながらLINEを開き、電話をかける。
『おはよ、A』
朝起きたてなのか、いつもよりも少し声が低い。
私は桃井が周囲にいないことを確認しながら返事をする。
「おはよ、真。」
少し甘めな声を出す。
そしたら起きるだろう。それか蚊の鳴き音をだそうか。人は蚊の鳴き音を聞くと必ず起きる。
彼は案の定起きたのか『誘ってんのか?俺とお前の関係なのにな』と笑いながら言うのだ。
「別に誘ってるつもりはないわ。
とりあえず、帝光中のキセキ逆ハーはすごいわ。どっかの夢小説レベル。私はよくある悪女役らしいんだけど」
惚れているかは確信ではない。だから言わなくてもいいだろうか。
私は、少し黙り込む。するとあっちは少し苛立てながら『けど、なんだよ?』言った。
「んー、被害者一名とキセキ二名が堕ちた。なんと一日でっ!」
真は少し驚いたような反応をしたがすぐさま『お前らしいな』と言う。
まぁ私らしいのだろう。こんな美貌を匠に操るのは。
『嗚呼そうだ。一週間後の夏休みから三週間、帝光と合同合宿だ。それまではendに行くなよ?』
彼は私がバスケ部に入ったと勘違いしてるようだ。だけど今日くらいに入るだろう。まぁ、あんなに美味しいスポドリ作ったしね!←
「ふむふむー。
まぁ、白雪が仕掛けてくるのは明日と予測します。
んで、キセキは騙される。
バスケ部を辞めさせようと白雪はするんだけど、ドリンクはとても美味しいから辞められない、止まらない♪かっぱえびせんパクパク!って訳だから辞めさせられない。しかも、合同合宿の学校の前のマネ。利用しやすいだろう。
endにするなら、最後の方がいいかな?」
途中でギャグ入れたから飽きられてないか不安だ。すると真は『なら、最後から五日目と四日目に二日間にかけて壮大にやるか?』
「うわー、あくどい人ー。まぁそれでいいや。」
最後から五日目と四日目にさっいこーの喜劇と悲劇が起きる。
それを思うととても笑いが起きる。
「それじゃあ切るね、愛し真くん♪」
私は桃井がいるのをわかりながら言うのだ。すると真は苦笑いしながら『はいはい愛しのAちゃん』と言われた。私と真はただの悪友だ。
本当にただのね
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リヒト大好き - 双子wなんにせよ2人とも性格悪いそれが面白いのだがな (2019年4月13日 23時) (レス) id: 207c22caf3 (このIDを非表示/違反報告)
まこと☆★ - そうなんですか!? 神ですねww (2015年11月7日 22時) (レス) id: 3f3364f78d (このIDを非表示/違反報告)
桜美雪音(プロフ) - まこと☆★さん» いますよ美咲ちゃんw本人は全然違うとか言ってるんですけど似てるんですよねーw (2015年11月7日 21時) (レス) id: 8bf700dc28 (このIDを非表示/違反報告)
まこと☆★ - 水のかけあいっこが見たいです! あと、ほんとにリア友に美咲ちゃんみたいな子っているんですか!? (2015年11月6日 23時) (レス) id: 3f3364f78d (このIDを非表示/違反報告)
赤みゆ〜 - ビーチバレーとかどうですか?
そのあとに、ナンパされたりとかしてたら面白そうです♪ (2015年11月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 0c85a436a9 (このIDを非表示/違反報告)
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