第23話 ページ25
えーと、ここかな
目の前には7号室のプレート
周りには似たようなドアが並んでいる
ホテルみたい···
少し迷いながらも、目的地に到着
九蘭君がいると思う7号室に、静かに入る
中は、クリーム色の壁に青の絨毯が敷き詰められていた
それに、いい匂いがする
ソープ？みたいな爽やかな匂い
なんだろ？これ
そんなことを思いながらも、九蘭君を探す
···いた！
大きなベットの、真ん中が膨らんでいる
多分、ここに潜んでいるはず、、
「九蘭君！起きて！」
そう言って体を揺さぶる
『ん、ぅー、もーちょっとだけ···』
あ、出てきた
···マスクしてるww
寝るときもするのか
『ｳﾝ？あ〜、彩さんじゃないすか···』
うん、そだよ
ﾑｸ
九蘭君が起き上がり、ベットの上であぐらをかく
『ふぅ。なんで？ん···？』
寝ぼけ？てる？
『まぁ、いっか。 ｽｩ』
え？え？！
秒で寝た、、、
「九蘭君！起きて！みんな待ってるってば！」
さっきより、結構強めで揺さぶる
『んもぉ〜、うるさいなぁ、眠いい、』
そ、そんなこと言われても、
困り果てた私を、ちらっと横目で見た九蘭君
『じゃあ、彩さんも一緒に昼寝しますかぁ』
そう言った瞬間、布団の間から、長い手が2本、伸びてきた
その手は、私の方に伸びてきて、腰あたりをがっしり掴んだ
え？うわぁ！！！！
そのまま、一回転するように持ち上げられると、気づいた時には目の前に、どアップの九蘭君の顔が
『んふふ、俺の昼寝を邪魔すると、こうなるんだぞ〜』
いたずらっ子のように、笑った九蘭君は、そのまま夢の中へ
え、なんでまた寝ちゃうのぉ？！！！！
腰に回った手は、いくらもがこうが、全く離してくれない
力強！
そんな中、私は、この状況がどんなに恥ずかしいことか気づきてしまった
んー！こうなったら！
「九蘭君起きてえぇぇぇぇ！！！！！！！！」
必殺。耳元で大声を出す！
『うわぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！』
これで良いんだ、これで、
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美波 - ニコニコさん» もちっ！． (2018年10月11日 7時) (
レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - いいですよ。美波さんって呼びますね！ (2018年10月10日 19時) (レス) id: 57ff5c05e6 (このIDを非表示/違反報告)
美波 - よろしくね、ニコちゃんって呼んでいい？ (2018年10月10日 10時) (レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - 美波さん» ありがとうございます！嬉しい限りですね！夢小説内で話せる人とか憧れてたんですよ〜！ぜひ！ (2018年10月8日 20時) (レス) id: 57ff5c05e6 (このIDを非表示/違反報告)
美波 - いいですね。この作品と次の作品も読みました。よかったら、友達になりませんか？ (2018年10月7日 20時) (レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコニコ | 作成日時：2017年3月20日 0時
