愛してるから、さようなら…【2】

46　おそ松Side ページ4

ある日。




・









仕事は休みだった今日。


夕方に、いつものように部屋で6人。それぞれのことをやっていたとき、







慌てた様子で、母さんが上がってきた。








松代「ニートたち！全員いるかしら！？」


大声で言う母さんに俺らはビックリした。









最初に母さんに言ったのは、チョロ松。








チョロ松「…どうしたの母さん。いきなり。」








俺らが全員いることを確認して、ほっとした様子で言った。









松代「今、警察から話があって…。」








何、警察って…




誰かやらかしたの？…一松？







そんなことを思ってたら









松代「おそ松！！」








ビクッ





俺の名前を呼ばれるとは思いもしてなくて、ビックリした。









おそ松「お、おお俺っ！？」







皆が一斉に、俺を見る。








トド松「…何をやらかしたの？兄さん。」





携帯を持ったまま、ジト目で俺を見て言うトド松。







おそ松「はぁ！？なんもやってねぇよ！！」








トド松の顔にイラついて飛び掛かろうとしたとき。







松代「おそ松、町下さんって…知ってるかしら？」









飛び掛かろうとした体が、固まる。









おそ松「…なんで…？」



嫌な予感がする。









町下って…名無しの…ストーカーの…？









松代「町下さんから、おそ松へ…殺人予告があったそうよ…でも、町下さんは行方がわからなくて、氏名手配中の殺人犯…」









えっ…？

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