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自傷女*太宰治 2 ページ2
「っ…」
やっぱり様子がおかしい。
逃げないと…
太「…最近目を合わせて呉れなくなったよね、
わざとだろう?」
「だって最近、なんか怖いから」
太「怖い?私が?」
言ってからまずかった、と悟った
後から身動きができないくらい抱きしめられる
太「ひどいなぁ、私はこんなにAを愛してるのに。きっと私達上手くいくと思うよ、だから…」
「むぐ、」
薬品のにおいがする布で口を塞がれる
意識が、遠のいて行く
太「…目が覚めた?」
「…」
そこは普通の部屋だった
私にはドアや窓を開けられない程度の足枷
「立派な監 禁じゃないですか」
太「私がどれだけAを愛してるか知って欲しくて」
そう、笑顔で言った
太「もういつものだけじゃ物足りないだろう?」
「やめ、」
上手く声が出せない
それから私は、この部屋の外を見ることはなかった
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作者名:氷美菓 | 作成日時:2018年1月16日 23時