オネエ 6話 ページ7
狩崎side
私たちが付き合ってるのがみんなにバレて、一週間近く経った頃。
私たちはみんなの公認カップル的な存在になっていた。
ある日の放課後。
『狩崎入りまーす!』
そう言ってレッスン室に入る私、A。
「おぉ!Aだ!うっちゅ〜☆」
部屋に入るなり抱きついてくるレオ先輩。
『はは、元気ですね先輩。うっちゅ〜です。』
「お前ほんっと可愛いな!」
やーん、可愛すぎる私の先輩。
「お姉様!お待ちしておりました!」
キラキラと目を輝かせながら寄ってくる司くん。
いやぁー、今日も可愛いなぁ。
嵐とは違う意味で2人とも癒される…
だけど…
「AってなんでKnightsの専属Pなんだろうねぇ。」
「Aじゃなくてま〜くんがいい…」
あなたたちはほんとにお変わりないですね…泣
でも、知ってる。
ほんとはすごく優しい人たちだってこと。
「ま、今日もよろしくね、プロデューサー。」
「代わりにあんたの膝で寝させて…」
いや、泉先輩はいいこと言ってくれたけど、凛月あんた何言ってんの!?
せっかくさ、感動して涙目くらいにはなってあげようと思ってたのにさ?
膝ってなんだよ膝って!!←逆ギレ
「もぉ、ちょっとぉ!
みんな離れなさいったら!
Aちゃんに触れていいのはアタシだけなんだから!」
…まぁ、なんだかんだ言って素敵な人たちと幸せなひとときを過ごすことができております。
――――――――――――――――――
Aが仲良くみんなで過ごしているころ、職員室から出てきたある1人の男がレッスン室を覗いていた。
「やっと会えるな、A。」
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yuiki(プロフ) - @ながしん@さん» 今はまだまだ出せてないですけど、これからどんどん出していくつもりです!ありがとうございます! (2018年4月19日 20時) (レス) id: ecc4c0e98e (このIDを非表示/違反報告)
@ながしん@(プロフ) - 男らしい嵐待ってました!更新楽しみにしています(>_<)頑張ってください! (2018年4月19日 6時) (レス) id: 1ec9a70f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuiki | 作成日時:2018年3月10日 16時