2 教室 ページ3
「あれ、A今日は早いね？」
教室に入ると、最初に駆け寄ってきたのはかおくん。俺の腕に抱きついていることには一切触れてこない。まぁ、慣れてるしねぇ。
「今日はホットケーキだったから、はやく起きれたのぉ」
「そっかそっかー」
だらしなく頬を緩めてAの頭を撫でるかおくん。俺たち3年からして、Aは妹だ。手が掛かるけど、目に入れても痛くない可愛い妹。たまに甘やかし過ぎてはすみんとかに怒られるけどね。
「A、瀬名、羽風！おはよう……☆」
「チーちゃんおはよー、すきだよぉ」
「俺もだ！」
ぎゅーっと抱き締めあうAと守沢。いつの間に俺から離れたのさ……。腕に残る柔らかい感触と、ほんのり香った彼女の匂いに幸福感に包まれた。誰かがAにはセラピー効果があるとか言ってたけど、その通りだよねぇ。あの蓮見でさえ、今顔緩みっぱなしだしぃ。
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埜山ノマ(プロフ) - 宍戸涼太【琥珀さか】さん» 外している筈なんですが……。ご指摘ありがとうございます。もう一度見てみます (2018年5月9日 12時) (
レス) id: 5727617d28 (このIDを非表示/違反報告)
宍戸涼太【琥珀さか】(プロフ) - 面白いのですが…オリジナルフラグは外した方がいいですよ (2018年5月9日 7時) (レス) id: e3a18f5b67 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - 更新頑張ってください！面白いです！応援してます！ (2018年4月16日 9時) (レス) id: ae5d6436cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：埜山ノマ | 作成日時：2018年3月31日 0時
