【黒バス】 君はもう僕のモノだ 【赤司征十郎】 2nd

６４　優しいお説教 ページ17

青峰「ヤんのはいーけどよ、ここ学校だし」

緑間「な、何を言っているのだ青峰！こ、こんな事をするなど…っ////」

紫原「Aちんは初めて〜？」

黒子「あの…場所がちょっと、アレなので…////」





緑間くんとテツヤくん、顔真っ赤だ…。


さっきの、見られちゃったし…。





青峰「赤司はやるときゃやるだろ。

いちいち驚いていられるか」


緑間「な、何を言うのだ青峰！ま、まだがっ学生なんだぞ？！///」


紫原「赤ちんしそうだよね〜」


黒子「…なんなんですか、この会話」





…聞くにたえない痴話ゲンカ。


穴があったら今すぐ入りたい…っ！





青峰「まあ別にいーけどよ。

お前、アイツのこともういいのか？」


A「…宮野くん？」


青峰「ああ」


桃井「もうっ！大ちゃんはしつこいなぁ。

もういいってさっき言ったから！」


青峰「イテテッ…耳ひっぱんな！」





さつきが大輝を追いかけまわしてる。

その間に、３人は話しかけてきた。





緑間「その…さっきは悪かった、のだよ///

まさか…真っ最中だったとは知らずに…////」


黒子「…謝るポイントそこですか」


緑間「あ、当たり前なのだよっ！

な、何が悲しくてわざと…っ////」


紫原「Aちん元気ならいい〜。

お菓子わけてあげよっか〜？ハイ、チョコレート〜」





紫原くんにチョコを口の中に入れられた。

…ねじ込まれた。





A「おいしい…」


紫原「おすすめ〜。抹茶ミルクカスタードコーヒー味〜」


黒子「なんなんですか、その味」


紫原「甘くておいしいよ〜」


緑間「気にするだけ無駄だ。

この２人の味覚はおかしいのだよ」





…不思議と、周りの雰囲気も和らいできた。

お説教じゃ、なかったのかな？





A「あの…お説教、これで終わり？」





すると、キセキのみんなが声をそろえて言った。




青/緑/紫/黒「「「「もう勝手なことすんな/するな/しないでね〜/しないでください」」」」


A「…はい！」





大きく返事をすると、４人は微笑んだ。





青峰「説教とか向いてねー」


緑間「これだけ言えればいいのだよ」


紫原「今度一緒に駄菓子屋いこ〜？」


黒子「また一緒に頑張りましょう＾＾」





…キセキのみんなのお説教は、すごく優しいモノだった。


そして、忘れかけた頃に、あの人が戻ってきた。






赤司「お前たちの話は終わったのか？」






…征くんが、戻ってきた。

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