62 妬いたから ※ ページ15
宮野くんが出ていって、更衣室には微妙な空気が流れていた。
確かに、よく考えたら乱暴されかけたんだし…
目の前で仲直りしようとか言っちゃってたし…!
…征くん、助けに来てくれたのに。
私、最低だ―――。
赤司「…なんであれ、無事でよかったな」
A「え、うん…」
…絶対怒ってる(/ロ゜)/
赤司「まあ、試合に出ろと言ったのは僕だし、
元を正せば僕の責任なんだが…」
独り言のように呟き、私を見据えた。
赤司「無防備過ぎだ。…この前の黄瀬とのことも、今回のことも。
僕に妬かせたくてわざとしているのか?」
A「そ、そんなワケ…!」
あるはずない。
でも、征くんは怒ってる――。
赤司「…せっかく、人が我慢していたっていうのに」
A「え?」
赤司「…どこまで触られた?」
A「え?」←2度目
赤司「アイツに…どこまで触られた?」
ジリジリと距離を詰められ、腰を引き寄せられた。
赤司「ココとか?」
A「ひゃっ…!///」
胸のラインをなぞられ、首筋にキスを落としてくる。
A「ちょ…ちょっと待って…っ///」
赤司「…服は脱がされてるし、ここは決定的だな」
A「せ、征くん…!///」
宮野くんとは違う、優しい刺激が走る。
体の芯がしびれ、顔が熱くなった。
A「ま、待って…!ダメだって…こんな…っ///」
赤司「僕を妬かせたバツだ。その身体で感じてもらわないと」
A「やめっ…ぁっ!///」
胸の先端を口に含み、舌で転がし始めた。
輪郭をなぞるようにしたかと思えば、えぐるように強く舌を這わせる。
次々に変わる刺激に、思考が追いつかなくなる。
A「んっ…せい、くっ…ぁ…///」
赤司「どうした?お願いしたいなら、もっとハッキリ言ってもらわないと」
A「やめっ…あ…///」
赤司「やめてほしい?本当に?」
A「あ…」
急に、身体の熱が冷めた。
征くんが離れると同時に、昂ぶった身体も静まっていく。
でも、身体の奥だけが、まだ疼いていた。
A「っ…征、くん…あの…///」
赤司「どうした?お望み通り、やめてあげたけど?」
意地悪く笑う彼は、おもしろがってるようだった。
A「っ…もっと、して…くださぃ…///」
自分がこんなことを言うなんて、思いもしなかった――。
征くんは満足げに微笑むと、優しくキスをした。
63 安心?それとも… ※→←61 本当のバカは (宮野side)
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りん - 赤司くんかっこいい(\\\∀\\\) ゆっくりでいいので頑張ってください♪楽しみにしています\(´∀`*)/ (2018年6月11日 19時) (レス) id: f9b767ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
キチガイ - これからも更新してくれますか? (2017年10月21日 14時) (レス) id: 3fedb0a791 (このIDを非表示/違反報告)
こころん(プロフ) - すごいおもしろくって、赤司くんかっこいいです!!更新頑張ってください!!更新されたらすぐ見ます!!!!笑 (2016年9月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 00d4c99ef1 (このIDを非表示/違反報告)
アップルミント - 赤司くん、イケメンです!! キセキの皆も、優し過ぎる!! 面白かったです! 更新、頑張ってください!応援してます。O(≧∇≦)O (2016年8月14日 9時) (レス) id: b3db92abd7 (このIDを非表示/違反報告)
東京レイヴンズ*^∀^* - 面白いかったです!! 続き頑張って下さいθω<☆ (2015年12月7日 19時) (レス) id: d83138c3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami | 作成日時:2013年12月11日 20時