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『身長じゃねーのかよ』
『戦場ナメてると死ぬぞさっさと田舎に帰れこちとら援軍なんざ必要ねーんだよ！！』
『………ヅラ、これで本当にいいの？
こいつらに任せて』
『ヅラじゃない桂だ。
…2人ともやる時はやる男だ。問題ないだろう…多分』
『なんでそんな不安残しちゃうのかね』
その後も坂本に対し煽りをする銀時
ツッコミをしつつもこちらもやはり煽っている高杉
それをただ見守る桂とA
すると、坂本の体がフルフルと震え始めた
『？銀たちのやり取りに笑ってんのか？』
そう呟いた次の瞬間
『ゲロボシャァァァ』
坂本が銀時と高杉の顔面に、これ以上ないほど勢いよく、ゲロを吐いた
『あゴメン。
船ばよって気持ち悪うなってしもうて、遠くの景色眺めてたき気づかんかった。
お前ら、誰？』
『天誅ぅぅぅぅ！！！！』
銀時は援軍に来てくれたはずの男を、到着早々にぶっ飛ばした
因みに、高杉もしっかりそれに参加していた
その後、身なりを整えた彼らは軍を率いるもの同士腹を割って話し合いました
彼ら故、度々乱闘になりかけることはありましたがその度にAが喧嘩両成敗をし話を戻しながら今後のことについて話し合う
話は思ったよりも早くまとまり、坂本の率いる軍を高杉や銀時たちは受け入れ、その日は歓迎会が行われました
『はぁ………』
『何やってんだ、こんな所で』
『…晋助。別になんでもないけど、今のあの場所の状態見たらあそこに居たくなくなるでしょ』
『まぁな』
Aの指さすところ
それは歓迎会の中心地だ
そこでは酒に酔った男どもが歌えや踊れやと暴れ回り、しまいには酔った勢いで素っ裸で踊っているのだ
この場にいる全軍を見たところでも女というのはAしかいない
故にAへの配慮などまずないに等しい
Aのキャラの問題もあるのだろうが
『……昼間はえらい目にあった』
『顔面からゲロ被るってなかなかない経験だろ。
したくもないけど』
『全くだ』
そんなある意味貴重な経験を不可抗力で経験してしまった高杉は昼間のことを思い出し心底忌々しそうに顔を歪める
『にしても、本当晋助と銀ってば喧嘩多すぎ。
私ら一応この軍のトップなんですけど？』
みっともない真似すんなよなー、と言えば高杉は不服そうに眉間を寄せた
『俺じゃねェだろ。
銀時に言え。俺はそれらしくしてる』
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江(プロフ) - Milkさん» コメントありがとうございます！好きと言っていただけて凄く嬉しいです！これからも愛読よろしくお願いします！！ (2020年5月8日 12時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
Milk - 初コメ失礼します！！本当に本当にこの小説すごく好きです…！！ (2020年5月4日 15時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 白狼龍さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月1日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ☆ねこ☆ねこ☆さん» コメありがとうございます！これからもハラハラドキドキしちゃってください！ (2020年5月1日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
白狼龍 - 面白かったです！ とても続きが気になります(*´∇｀*) (2020年4月26日 22時) (レス) id: b10076b070 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年3月13日 16時
