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お前が造ったのかもな#6 ページ7

桃李side

驚いた 転校生に司を探してと頼もうとしたら
もう既にKnightsの1年生…月永レオが探して欲しいと頼んでいたらしい

月永レオ…元の世界でKnightsのリーダーだった人…
物語を終幕に運ぶには必ずジャッジメントをしなければいけない
元の世界ではほぼ全員が強豪ユニットのリーダー…

そしてKnightsは司が学院を去る前に使った曲しか使用していないらしい
月永レオは作曲はしているものの作詞が出来ない
本来Knightsの作詞は主に瀬名先輩がやっていた
それに会長や日々樹先輩も元の世界より劣っていた


1年生と3年生の立場が変わるとこんなにも違うのかと思った


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友也side

この物語も二学期に入る
となれば学院で大きいライブといえば
やはりKnights十八番の「ジュエル」しかも内部粛清の「ジャッジメント」Ra*bitsのリーダーは俺だから多分俺が出るってなんだなんだ目の前でぴょんぴょんするやつはってあいつしかいねぇわ
「なんだよ 日々樹」
「あっやっとこっち向いてくれましたね!」
「用は?」
「新しいマジックが出来ました!友也さんに見てほしいのです!」
「危ないヤツじゃないよな?」
「はい!」
「じゃ タネがわかったらジュース奢れ わかんなかった奢ってやる」
「なっ 後輩に奢らせるのですか?!Amazing!やはり友也さんは普通ですが面白いですね」
「一言余計だ」
「では やりますね!」
「おう」
「Amazing!」
ポンポンポン
「どうですか?」
あぁ もしかしたから
「さすがだよ」
お前が
「わかんなかった」
この世界を造ったのかもな

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凛月side

あー月ぴ〜 怒っちゃった
「だーかーらー 俺の曲も使ってくれよ!」
「んー でも詩がないでしょ?」
「セナ!書けるか?」
「書けるわけないでしょ」
王さまは作詞作曲両方出来てたなぁ
でもたまに任されたことあったなぁ
「俺が書いてあげよっか?」
「リッツ!書けるのか?」
「王さまが曲を書いて俺がたまに詩を書いてたからねぇ」
「ねぇ 王さまの名前って何?」
「あら 泉ちゃん気になるの?」
「ん そりゃね」
「会ってからのお楽しみね」
「えぇ」
「ほら!リッツこれ!」
バサッ
「っ…」
「凛月ちゃん?」

『凛月さん これです!これに書いてください!』
バサッ
『いいよぉってまたすごい曲だね』

「なんでもない いいよ 書いてあげる」
「ありがとうな!」
「でも セッちゃんも書けるようにしてね」
「え?!」


だって毎回書くのめんどいもん

貴方達を利用してる#7→←声が聞きたい#5



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作者名:🍊 | 作成日時:2019年11月27日 22時

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