騎士様は騎士を辞めたい

この勝負 勝てる ページ15

＊


それから数日後
デュエル当日
零｢そろそろじゃな｣
春｢そうだね…｣
ひなた｢緊張してるんですか？｣
真緒｢俺は少しだけな｣
みか｢んあ！なるちゃんや｣
春｢っ…｣

レオ｢まさか レイもいるとは思わなかったな…｣
嵐｢みかちゃんまでいるじゃないの！｣
凛月｢まーくん…｣
司｢確か…葵くんどっちかわかりませんけど｣
泉｢ま やるだけやってみよ…｣
春｢今日はよろしくねKnightsの皆さん｣
レオ｢… Verräterもな｣
春｢そうだね 俺本気だから｣
Knights｢っ…｣
春｢じゃ｣

春｢(1回戦はひなたくん2回戦目が真緒くん みかくん3回戦目が零と俺)頑張って ひなたくん｣
ひなた｢はい 負けちゃったらすみません｣
春｢大丈夫だよ ひなたくんはアクロバティックな動きが得意だからね 最初にファンを味方に付けられればいける｣
ひなた｢はい！｣
真緒｢頑張れよ！｣
みか｢応援しとる｣
零｢葵くん 蹴散らす勢いでな｣
ひなた｢プレッシャーが…でも蹴散らす勢いでいきます！｣

♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜

春｢(案の定 新入りくんも凄いね…Knightsの入団試験は相当高いから1年生の中でもトップ…でもその反面ひなたくんみたいなアクロバティックな動きには鈍い…)｣

ひなた｢〜♪(春先輩が作った曲すっごくやりやすいんだよね あっゆうたくん！見れくれてるんだ)｣

司｢(この曲調は少し2winkの似ているそれでいてKnightsの曲調にも似ている)｣

ひなた｢(ここで音程が反転する)｣

司｢？！(な 何故ここで反転するのですか)｣

レオ｢これは｣
泉｢うん かさくんには無理かもしれない｣
嵐｢どうゆうこと？｣
凛月｢スーちゃんはアクロバティックな動きには鈍いで相手の子は逆で得意 最初にKnightsみたいな曲調を入れて反転した後にアクロバティックな動きを取り入れることでお客さんは飽きないでパフォーマンスに集中出来る｣
嵐｢…｣

司｢〜♪〜♪｣

ひなた｢(残念 Knightsの曲調は既に春先輩が少し取り入れてる だからお客さんは飽き飽き だからこそこの勝負)｣

春｢この勝負｣

ひなた・春｢勝てる｣

零｢凄いのう 本当に勝ってしまった｣
春｢…お疲れ様 ひなたくん｣
ひなた｢疲れましたはぁはぁ｣
真緒｢はい 飲めよ｣
ひなた｢ありがとうございます｣
みか｢凄かったわぁ｣

司｢申し訳ございません｣
レオ｢大丈夫だ｣
泉｢頑張ったねぇ｣
嵐｢お疲れ様｣
凛月｢はい スポドリ｣
司｢ありがとうございます｣

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