*4話* ページ5
***
それからレオナとは沢山お話をし、あっという間に帰る時間となってしまった
「それじゃあ、今日はありがとうございました!とても有意義な時間でした!」
「ええ!こちらこそ!今日はありがとうございました!」
「(あれ…お父様達、仲良くなってる)」
「では。…A、行こうか」
「…はい」
「…A」
これでしばらく会えなくなってしまう…。とても、残念だ。
…そう思っていると、レオナが話しかけてきた
「!レオナ」
「またな」
「!うんっ、またね!」
レオナが私の気持ちを見通していたのかはわからない。
けれども、『またな』と言ってくれたことが私にとってすごく嬉しかったのだ
*****
「いつのまにレオナくんと仲良くなったのか?」
「はい!私も、とても有意義な時間を過ごせました」
「そうか、それは連れてきた甲斐があったな!」
「…お父様」
「なんだ?」
私は、勇気を絞りあることを聞いてみた
「…またここへ連れて行ってくださることはできませんか?」
「!…ああ、何度でも連れてきてやろう」
「!!ありがとうございます!」
「(よかった…、これでまたレオナに会えるわ…!)」
私は今日1日、またレオナに会える!と言う事実にただただ喜んでいたのだった
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!私も好きです!♡ (2022年10月6日 17時) (レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆(唐突な告白) (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sizuku x他1人 | 作成日時:2022年9月2日 17時