*5話* ページ6
***
レオナside
今日は、薔薇の国から客人が来るらしい
俺は興味がなかった。他の国の客人などどうでもいい、と
だから俺は、どこかで寝ることにした
兄貴がなにか言っているが、気にしない
*****
俺が裏庭で寝ていると、足音が聞こえてきた。
咄嗟に起きて、近づいてきているであろう者に声を掛けた
「…誰だ?」
「えっ…?」
すぐそこにあるギンモクセイの木の下には、
1人の少女が立っていた
すると、少女は…
「レオナ…さん、ですか?」
なぜこいつが俺の名前を知っている?
そう、疑問に思い聞いた
「!どうして俺の名前を…」
「えっと、私は薔薇の国の第1王女のA・フローラです」
「…ああ、お前か。今日来る客人ってのは」
…まさか、第1王女だったとはな、
最悪の気分だ
「レオナさんは、私がお嫌い…なのですか?」
「…」
まさか自分からそんなことを聞いてくるとは…
せっかくの機会だ。言ってやろう、そう思った
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!私も好きです!♡ (2022年10月6日 17時) (レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆(唐突な告白) (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sizuku x他1人 | 作成日時:2022年9月2日 17時