ギンモクセイ 《レオナ・キングスカラー》

＊１８話＊ ページ19

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「…そういえば、あなた達の名前を聞いてなかったわね」

「急に話が変わりましたね」

「こいつそうゆう所があるから気をつけろ」

そして、自己紹介がはじまった

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「そんじゃ！始めますか！俺はエース！エース・トラッポラです！」

「デュ、デュース・スペードです！」

「ジャック・ハウルっす」

「ユウです」

「オレ様は、大魔法士グリム様なんだゾ！」

「ラギー・ブッチッス！」

「よろしくね」

みんなの自己紹介を聞いていた時に、疑問に思ったことを言ってみた

「ユウくんは、もしかして魔法が使えないの？」

まあ、これは私の勘なのだが…

「はい。なので、グリムと一緒に２人で１人として学園に置かせてもらっています」

「そうなの…あなたも大変ね」

「そうですね…でも、楽しく学園生活を送れているので僕は満足しています！」

「ふふっ、それはよかったわ」

「…レオナ。ちゃんと学園生活を満喫するのよ？わかった？」
「…よし、チェカくん、帰ろっか！」

「うん！わかった！」

帰ろうと扉の方へ向かおうとした瞬間

パシッ

レオナに腕を掴まれた

「…レオナ？」

「…今日はここに泊まってかないか？」

「…え？」

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