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*19話* ページ20

***

「で、でも…、チェカくんは?どうするの?」

「あ?そんなのお付きの奴らに迎えに来て貰えばいいだろ」

「ええ…」

そんなこと言われても…

「いいよ!」

「え?」

「僕は大丈夫だよ!」

「…チェカくん、今日寂しくならない?」

「大丈夫!」
「だってAおねーたん、おじたんに会えるの楽しみにしてたから!」

「…っ、チェカくん…!」

多分、私の顔は真っ赤になっているだろう

「…それ本当か?チェカ」

「うん!だって「泊まる!泊まるから…!」」

「よし、じゃあ行くか」

「あの、レオナ先輩」
「…学園長の許可なしに泊めてもいいんですか」

…そのことを忘れていた

「あ?…めんどくせぇ」

「ほら!レオナさん!行ってきてください!」

「はあ〜…。おら行くぞ、A」

「もう…、わかったわよ…」

私はレオナに手を引かれながら部屋を出た

*****

「おい、クロウリー」

学園長を呼び捨て…

「キングスカラーくん!ちゃんとノックをしてくださいと何度も…って、」
「なんで女性が隣にいるんですか!?」

「お初にお目にかかります。薔薇の国の第1王女のA・フローラと申します」

「え!?第1王女!?なぜこんなところに!?」

…そんなにびっくりするかしら?

「…それはレオナから聞いてください」

***

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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!私も好きです!♡ (2022年10月6日 17時) (レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆(唐突な告白) (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sizuku x他1人 | 作成日時:2022年9月2日 17時

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