額に傷を持つ2人～アズカバンの囚人<起>～《ハリーポッター》 (ページ35)

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『あ！＿＿＿＿＿＿＿＿＿ドラコじゃん､授業始まってるけど？』

ド｢授業はいい…傷痛むのか？｣

不器用ながらドラコは青い目を細めて言った

『まぁ少しだけね､パンジー達は？』

ド｢授業に行ってる｣

そういえばロンはグリフィンドールとスリザリンは合同授業って…

私は落ち着いたように言った

『彼女さんのパンジーを置いてくるなんて､分かってないなー!パンジーが可哀想でしょ？』

ただその場に立ち尽くすドラコに向けて言った

ド｢何だ知ってたのか？｣

『まぁーね噂で聞いただけ､ドラコとパンジーはお似合いね』

ちょっと嫌味ったらしく聞こえたかもしれないなと心配になった

ド｢お似合いだって？Aはポッターとお似合いじゃないか､いつも一緒にいる｣

『ロンだっていつも一緒にいるよ』

ドラコは口元を緩めて言った

ド｢ポッターと手を繋いでいたのにか｣

『昔から繋いだりしてるよ､あ!これの事は秘密ね』

私は人差し指を立てて笑って言うと､｢興味ない｣って感じで笑われた

そして大丈夫そうならもう行くと言って医務室を出ようとしてたドラコは振り返って言った

ド｢俺は好きな人じゃないと手を繋ぎたくないけど｣

『だから昔から＿＿＿』

ド｢じゃあポッターは昔からAの事が好きってことさ｣

私は手をヒラヒラして行こうとするドラコを呼び止めた

『ねぇ去年の誘いのるよ』

決闘クラブの時のパンジーの誘いのことを言った

ド｢どうせ君はポッターの所にずっといるんだろ､なんかあればパンジーにいえばいい｣

いつもの調子で嫌味ったらしく毒づいたような口調で言ってどこかに言った

『はぁーいつものドラコに戻ると少々イラッとするけどまぁいっか』

医務室を向けだしてぐるぐる巻きの腕を押さえて魔法薬学があっている地下牢入った

ス｢何をしに来た｣

『えっ勉強です』

ハリー達はびっくりしたあと口元を押さえて笑ってた｡｢いつものAだ｣って感じで

ス｢帰れ｣

『失礼ですよ先生､私だって授業に受ける権利が＿＿＿』

スネイプは私の制服の首根っこを掴んで地下牢の外に出した

ス｢末裔様は来なくていい｣

ニッタリと嫌味ったらしい笑みを浮かべて言うスネイプを見て私は叫んだ

『この!この＿＿＿＿＿＿』

ス｢何だ？｣

『この意地悪教師めーーーーー！』

これによりグリフィンドールは50点減点された