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ファ｢では、やっぱり、貴方が私を陥れようとしたのだな！｣
｢その通りじゃ｣とダンブルドアは心地が良さそうに呟いた。それを遮るようにハリーか叫ぶ。
ハ｢ダメです！｣
キングズリーが、ハリーに素早く警告の眼差しを送り、マクゴナガル先生は、脅すように目を見開く。
ダンブルドア校長が何をしようとしているのか、ハリーは突然気づいたのだから止まるはずもない。
しかし、私はそんなことをさせてはならないし止めなきゃならない。
ハ｢ダメです！────ダンブルドア先生！···う"ｯ｣
私はバレないように思いっきりハリーの足を踏み黙らせる。
苦渋な顔で私をハリーが睨む。
ダ｢A、私は君達を首謀者として軍団を組織させたな？｣
睨みつけるようにハリーは私を見た。何だか亀裂が入っていく感じがする。
しかし、ここで『いいえ違います』なんて答えれるはずもない。『はいそうです』それしか答えが無いはずなのに···
喉から出てきてくれない。ハリーの目が痛い。亀裂がみるみると入っていく。
その時左腕に巻きついていたトムが私の腕をガブリと噛んで我に戻る。
『はい、そうですとも。先生の指示で────』
その時、ハリー私を見る顔が憎しみから怒りへと変わる瞬間を目のあたりにした。
そんな彼の顔に私は唇を噛み締め、握り拳をギューッとする。
ファ｢そうか！そうか！今夜は、ポッターとブラックを退学にするつもりでやって来たが、かわりに。｣
ダ｢代わりに私を逮捕することになるじゃろう｣
ファ｢ウィーズリー、全部書き取ったか？言ったことをすべてだ。ダンブルドアの告白を。書き取ったか？｣
パー｢はい！閣下！｣
パーシーが待ってたと言わんばかりに目を輝かせて言った。
ファ｢よろしい、ではウィーズリー、メモを複写して、一部を即刻、日刊予言者新聞に送るように。ふくろう速達便を使えば、朝刊に間に合うはずだ！｣
パーシーは急いで部屋を飛び出し、扉をバタンと閉め、ファッジがダンブルドアのほうに向き直る。
ファ｢おまえをこれから魔法省に連行する。そこで正式に起訴され、アズカバンに送られ、そこで裁判を待つことになる｣
ダ｢ああ、やはりのう。その障害に突き当たると思うておったが｣
穏やかな声で言うダンブルドアに対して、ファッジは喜びに震えるように言った。
ファ｢障害？ダンブルドア、私にはそんな障害が見えませんぞ！｣
ダ｢ところが···私には見えるのう｣
そう申し訳ないように言った。
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おにぎり食べたい(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます！これからも楽しみにしてください！色々と考えているんです！ (2020年11月15日 19時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり食べたい(プロフ) - ここさん» ありがとうございます！頑張りますね！！！！！ (2020年11月15日 19時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 賢者の石シリーズから読みました。夢主とハリーの関係性が好みでした。続き楽しみに待っています。 (2020年11月10日 15時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2020年11月8日 21時) (レス) id: 6a053de6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年10月19日 22時
