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私はロンの隣でエクレアを頬張りながら言うとハーマイオニーに呆れられていた

ハー「ねえ、ウィンキーはどこ?」

ドビー「暖炉の前でございます、お嬢さま」

私たちはそちらに目を向けた。ひっくひっくとしゃっくりをあげているウィンキーが見えた

『バタービール、下僕妖精には度数が強すぎたと思うけど』

私はそう言ってウィンキーからバタービールを取り上げた。ドビーによるとこの頃1日6本飲んでいるらしい

ドビ「ウィンキーは嘆き悲しんでいるのであります。いつまでもクラウチ様をご主人様だと思ってるのであります。」


ハ「やぁウィンキー、クラウチさんがどうしてるか知らない?試験の審査に来ないんだ」

ウ「ご主人様が…いない…?」

ハリー「うん」

ウ「そんな───ウィンキーは──ヒック──守ります──私に預けられた───ご主人様の秘密を───」

彼女はそう言うと、力尽きたかのように眠りこけてしまった。ほかの下僕妖精たちがすぐに彼女をテーブルクロスで隠した。

これからという時だったのに、と私とハリーは視線を合わせた。

ハー「隠したりしないで、どうしてウィンキーを慰めてあげないの!?」

ハーマイオニーはほかの下僕妖精が頭にきているようだった。

「お嬢さま。皆が皆ドビーのようだとは思わないでくださいませ!」

1人の下僕妖精が言い、ドビーが縮こまった。彼らはハーマイオニーを狂った人と見ているのがすぐに分かった。

「さあ!余分に食べ物を持ってきました!それでは、さようなら!」

『えぇーまだ食べてるって言うのに!』

抵抗も虚しく、私達は外へ追い出された

ロ「君ってどうして黙っていられないんだ?もう少しで聞き出せたのに!」

ハー「食べ物につられただけでしょう!」

彼女はこちらも咎めるように見たので、私は何も感じてない振りをしてエクレアをもう1回頬張った

この日の一日はとてもトゲトゲしい1日なってしまった



─────────

2人の険悪ムードは暫く続いたが、次の日の朝食の頃にはなくなっていた

郵便配達の時間になると、ハーマイオニーはしきりに見上げていた。

『なにか頼んだの?』

ハー「そうなの、スリザリン生に聞かされるのはうんざりだから、日刊予言者新聞を頼んだの」

『確かにね』と笑っていると私の頭に何かが落ちてきた。

『痛っ___ってこれ手紙?』

さらに次から次へと私とハーマイオニーの机の上に手紙が落ちてきた。

ハ「一体何部頼んだんだ!」

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(プロフ) - 続きが気になる! (2020年4月27日 22時) (レス) id: a3ba3263b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おにぎり食べたい | 作成日時:2020年4月25日 18時

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