【黒○】貴「黒子君、赤○君、信じてくれてありがとう」（裏で…黒笑）高校偏2 No,3

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黄瀬side

"橘ユイ"さん

そのひとに興味がわいた

とても不思議な人だ

あのお世辞にも上手いとは言えないナンパについていく人がいるなんて思ってもいなかったっす

後日会うことになったときいたからそれについて行けないか？と森山さんに聞いたら

俺の彼女(予定)を紹介して欲しいのかい☆いいぞ！

っと言うわけで今待ち合わせのカフェにいます

ここが橘さんのオススメの店

よかったフツーの店で

？「あっ！森山さん！笠松さん！」

そう言って小走りで近づいてきた女の子

美しい

その言葉がぴったり合った

でもこの子どこかで見たことある気が…

あ、目があった

貴「？」コテン

首を傾げた

かわいい！！

黄「あ！俺は黄瀬涼太っす！はじめまして！」

貴「あ、私は橘ユイです！あと貴方とは一回会ったことがありますよ」

ニコニコと笑いながら向かいの席に座った

え？

え？！

どこで？！

口から出てしまいそうになった声をおさえる

失礼っすよね

灰色の髪、綺麗な目

どこかで…

貴「どこで会ったのかわからないのでしょう？私もさっき思い出しました」

黄「っ！」

めっちゃ図星

貴「中学のときAさんと間違えて呼び出されたんですよ？私」

あ！

この子あの時の！

ふっと少し不安になる

Aっちには悪いことをした

何もやってなかったのに…

最終的にあれは許してくれたのか？

自然と顔が下がってしまう

まだ許してもらってないだろうな…

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