機械系少女。【青】

#＿２. ページ4

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屋上のドアを開けるといつもの奴らがいた。





「よっ、ころん。遅かったな。」





「ころちゃんのクラス転校生来たんだよね？！」





「美少女転校生ちゃんと席隣って聞いたんやけど？！」





「ころちゃんおはよ〜」





「ころちゃんバナナ入ります？」





「...お前ら一気に喋りすぎなんだよ...｣





「ころちゃん、転校生ってどんな子でしたか？」





「美人、帰国子女、以上。」





「え、それだけ？！」





「別に興味無いし。」





「えぇ...女好きのころちゃんが...」





「女好きじゃないし。早く弁当食べよ。」





「そうだね。」





「「「いただきます。」」」





「今日終わったらゲーセン行かね？」





「ええやん！久しぶりに行きたい！」





「なーくんはどうですか？今日は生徒会ないですか？」





「今日はないよ！」





「じゃあ行こ！ころちゃんもいい？」





「ん、いいよ。」





ゲーセンか。





久しぶりだな。





楽しみなはずなのに、







隣の席の転校生＿＿来瀬Aのことが気になってしょうがない。

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