勘の良い中也さん ページ21
Aside
そして、首領に報告すると、良くやった。明日は仕事用の服を買ってこい、と云われた。
……つ、ま、り〜？
学校休んで良いよね！？
やったああああ！
｢何でそんなにはしゃいでンだよw｣
｢！？ 中也さん！？見てました！？｣
｢嗚呼、バッチリな？学校休んで良いよね〜！？やったああああ！って。面白かったぜ？w｣
｢酷いです！で、でも学校楽しくないんですもん……｣
｢へェ〜……どんな所が？｣
アッ怖いです。
中也さんは私の目を見詰め、云った。
私は思わず逸らし乍ら云ってしまった。
｢……勉強が全然出来ないんです｣
｢ふ〜ん…………目ェ逸らすなよ｣
中也さんに両頬を包まれ、中也さんの方を向かされる。
中也さんはじっ、と私の目を見た。
そしてこう云った。
｢嘘付いてたな？正直に云え｣
｢ｯ……本当に違います……から……｣
｢……そんなに俺は頼りないか……？｣
中也さんは私の両頬を包み乍ら云った。
心なしか悲しんでいる様に見える。
｢頼りにしてますよ……？でも……。……否、また今度云います｣
｢……ちゃんと話せよ？｣
｢判ってますよー｣
中也さんは時間もあるし、姐さんの所にでも行ってこい、と云ったので、私は姐さんの所へ行った。
姐さんは相変わらず綺麗で、見とれてしまう。
｢ふふ……そんなに私を見詰めて……如何かしたかえ？｣
｢否ァ、姐さんが綺麗過ぎて見とれてました……//｣
｢……！……ふふ、そうか。嬉しいのぅ、大好きなAに綺麗、と云われただけでなァ｣
姐さんは私を椅子に座らせてくれた。
そして、真向かい側に姐さんも座る。
そして、紅茶を持ってきてくれた。
今日は2人で話に暮れた。
姐さんの話はとても面白かった。
今度、学校へ行く時姐さんがお弁当を作ってくれるらしい。
楽しみだなァ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 661人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こだま - ふっ(ドヤ顔) うちの体重3はt(( めちゃくちゃ面白いです！あと中也イケメン (2019年2月1日 0時) (
レス) id: ac225effd3 (このIDを非表示/違反報告)
カフカ - スカッとしたいですね。 (2018年9月15日 2時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - 茉莉さん» 本当ですか！？有難う御座います！！愚痴好きですか！？お、おぉう……ならこれからも小説で愚痴らせていただきます！旅行楽しんでくださいね！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - このシリーズ愛読してるので、旅行中こっそり見てまース♪アキ?だっけ、かまちょ乙www(何気愚痴大好き) (2018年8月24日 0時) (レス) id: 88a9b8b93a (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - ばいばーい！良い夢見ろよ☆ミ(ゞω・) (2018年8月23日 22時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜華兎 | 作成日時：2018年8月4日 17時
