柚木さんのプロフ帳（「あなたを主人公に書かせてください【降谷暁】」より）

「……降谷くん、なにこれ」
「え……プロフ帳」
「誰が作ったの？ こんなに手作り感満載なやつ」
「いろんな人と相談したらこうなった」


「……まあいいけど。うん、やってみる」


Q１.誕生日はいつですか？

A.10月14日。高校一年生です。


Q２.血液型は？

A.柚「いつまでも若々しいAB型です」
　降「そうなの？」


Q３.何をしている人？

A.柚「え、学生」
　降「そうじゃなくて」
　柚「あっ、わかった。携帯小説書いてます」
　降「そういうこと」


Q４.好きな食べ物は？

A.柚「だし巻き玉子」
　降「僕はかに玉」
　柚「かに玉も好き。卵料理は基本好きかな」


Q５.逆に嫌いな食べ物は？

A.柚「もんじゃ焼き」
　降「なんで？」
　柚「上顎焼けて歯磨きとか辛くなった経験から」
　降「トラウマなんだ」


Q６.出身は？

A.東京都。家は学校からは近いよ。


Q７.青道高校にきた理由は？

A.柚「わざわざ遠い所に行きたくなかったから」
　降「私立だからお金かなりかかると思うんだけど」
　柚「両親がそうやって高校選んでた」
　降「え」


Q８.部活はなんですか

A.柚「帰宅部」
　降「なんで？」
　柚「ネタって言うのはね、広い世界に転がってるんだよ」
　降「だからいつも帰りが少し遅めなんだ」


Q９.身長は？

A.柚「何センチってはっきりとは言えないけど、女子の中では高い方なのではないでしょうか」
　降「背の順何番目？」
　柚「後ろから三番目」


Q１０.体重は？

A.柚「林檎１４３個分」
　降「なにそれ」
　柚「計算した」


Q１１.幼馴染っていますか（ののか様より）

A.柚「どこからが幼馴染？」
　降「じゃあ……幼稚園より前から今まで連絡をとったりしてる人」
　柚「ああ……いるわ」
　降「えっ……メールとか電話とか、あっ会ったりとかするの？」
　柚「いや、年賀状」


Q１２.じゃあご友人は？（ののか様より）

A.柚「えっいるけど」
　降「僕入ってる？」
　柚「降谷くん入れてもまだ他にもいるよ。なに、私、ぼっちだと思われてた？」
　降「でも少なそう」
　柚「狭く深くが私のモットー」


Q１３.轟家ってご存知？（ののか様より）

A.柚「轟……ああ、雷市と雷蔵さん？」
　降「えっ、知り合い？」
　柚「ううん、前に薬師の近く通ったときに喧嘩してた」
　降「二人で名前呼び合ってたんだ」
　柚「呼び合うなんてもんじゃないよ。叫びあってた」


Q１４.成宮鳴さんってご存知？（ののか様より）

A.柚「ののかさん多いね。こんなに興味を持ってくれるなんて……」
　降「答えは？」
　柚「えっ、うん知ってるよ。”都のプリンス”でしょ。有名じゃん」
　降「……かっこいいって思う？」
　柚「会ったことないもん。知らない」


Q１５.柚木さんの携帯小説って人気？（ののか様より）

A.柚「またまたののかさんだ。ありがとうございます、こんなに興味を持ってくれて」
　降「前にチラッと見たときは、高評価はたくさん入ってた」
　柚「人気の基準がわからないんだよね。あ、でもランキング上位はいただいたことはありますよ」
　降「へー」


Q１６.その作品、書籍化とか映画化とかアニメ化とかされちゃってる？（ののか様より）


A.柚「ののかさん、それはない」
　降「自信もっていいと思う」
　柚「そうじゃなくて、個人経営っていうの？ そういうのができるサイトでやってるんじゃないの」


Q１７.野球はやれる？（ののか様より）

A.柚「こんなに質問を……本当にありがとうございます、ののかさん」
　降「で？ やれるの？」
　柚「降谷くん、目、輝きすぎ。野球か……キャッチボールくらいなら」
　降「あ、じゃあ一緒にやろう」
　柚「え、嫌だ怖い」


Q１８.携帯小説の中でライバル視している人はいる？ もしいるとしたらそれは「ユリ」さん？

A.柚「いない」
　降「なんで？」
　柚「自分で小説を書き始めてから他の人の小説は読んでないな。文庫本とか書店のは読むけど」
　降「ユリさんっていうのは知ってる？」
　柚「知らない」


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