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魔法使いは祈りの空に満ちるの参加キャラクター、エバ・レフコーのキャラクターシートです。
【名前】
エバ・レフコー

【性別】


【年齢】
18歳

【学年】
6年

【所属寮】
金馬寮 寮長

【部活動】
無所属(お声がけ頂ければ検討します)

【出身国】
清明の国

【容姿】





身長183cm。肌は薄い褐色で所々傷痕がある。女性にしては発達した筋肉と長身を持ち、痛みのない白い長髪を切りそろえて流している。鼻筋は通っており、唇は薄く色づいている。目は切れ長で瞳は赤寄りのオレンジ。砂時計型の体型。
女子制服が似合わない。制服は大きな改造をせずリボンは寮の象徴である金色にしている。爪先までを包むグレーのスパッツを履き、えり高の編み上げブーツを履いている。

【性格】
身体と戦斧使ったパワーファイトを得意とする反面、意外にも平素は沈着冷静で怜悧な人物。
強靭な肉体、戦闘技術は皆努力によって手に入れたものであり、その努力に対して強い矜恃を持っている。しかしそれを過信することはなく、日々鍛錬に励み、堅実な結果を出し続けている。
自ら選択して得たものに対する責任に関しては、真摯に向き合いその使命を全うする。しかし他人から押し付けられたものに対してはその限りではない。

…と、一見真面目な堅物らしいが、裏腹に友好的な言動をする。しかし他人との距離を上手く図れる器用さを持ち合わせているので、距離感を誤ることはない。相手によってはストッパーの役目をすることもある。
年長者としての自覚から、後続に対する支援は欠かさない。

基本は他者を大切にする優しい心根の持ち主だが、ただひたすらに優しいというわけではなく、必要と判断する場合、俗に冷徹と言われるような行為もする。これを精神の強さというべきなのか、無情というべきなのか。その行為を「仕方がない」と、歪な箱に押し込んでいる自分が、なによりも悪のようであると、本人もかなり深く思い悩んでいる。

他人の評価に対し強い執着はないが、上記のように冷徹や無常と言った他人の評価に勘考することもある。それはなによりも本人がその自覚がある故であり、本来の倫理観や自己の性質と、自分が背負っている責任から来る判断の齟齬に苦しんでいる。

その苦しみは根深く、彼女は六年に進学する少し前からほのかなジサツ願望を抱いている。日に日に、少しずつ膨らんでいくそれに、彼女はぼんやりとした自覚を持っている。しかしそれを表に出すことはなく、あくまで模範的な、理想的な寮長の、学院の生徒という体面を繕っている。

こうした自己の本質を覗かれることをなによりも恐れている。それは彼女の体裁とあまりにもかけ離れたものであり、決して理想的とは言えず、あまりにも歪なものであると、彼女自身が自覚しているからである。

あくまで理想的に、模範的に在らねばならないという彼女の脅迫概念は、幼少の頃からの周囲の期待に所以する。根が深い問題であり、もはや自分自身ではどうしようも無いものであるが、かと言って肝心の彼女の本質を知る者は少なく、救いもないというのが現状である。

【魔法道具】
戦斧
変化前の箒は小型化してネックレスにしている。飛行する時や戦斧にフォルムチェンジさせるときは、取り外して元の大きさに戻す。
装飾が施された大きな戦斧。柄の部分に埋め込まれている宝石が役割を果たしている。

【得意教科/苦手教科】
得意教科:魔法実践訓練、変成術
苦手教科:サンクトゥス史、古典文字学

【好きなもの・こと/嫌いなもの・こと】
好き:雨、確かな理由のある戦闘、食事(好き嫌いはない)、睡眠
嫌い:無益な戦い、愚か者(バカとは別)、人との距離感を誤る者

【サンプルボイス】
「私は金馬寮寮長、エバ・レフコー。貴方は、貴方の人生をどう生きる?」
「大義のない戦いほど無意味で愚かなこともない。私たちは決して愚かになってはならない。常に意義を見つけ、大義のもとにおいてのみその腕を振うべきだ」
「私は私が今まで積み上げてきたものを信じている。誰が否定しようと、何が起ころうと、それは揺らがない」
「美味しいものをたくさん食べて、温かい布団で寝て、朝、目が覚めて、自分の体が温もりに包まれていることに、人は感謝をしなくちゃならないね」
「こんなところにいた。随分探したんだよ。貴方に話があってさ」
「人は、ずっと孤独かもしれない。でも、誰かと同じ方向に爪先を向けて歩むことはできるはずなんだ」
「彼は優秀な人物だよ。しかし少々危ういところがあるね。いつかに足を踏み外さないように、一言付け加えておくことにするよ」

「人という生き物は限りなく孤独なんだ。誰も誰のことも救えない。だから自分でどうにかするしかないんだよ。……そう……どうにか、するしか……」
「朝起きて、自分の手が動くのを確認する。その行為をする数秒前が、私の希望が膨らむ瞬間。私の腕が、手が、動かなければと、そう、願う、瞬間」
「大丈夫、大丈夫。私はいなくならないよ。いなくならない。ここにいる。ここに。そう、もう、しばらくは」


【その他備考】
冷静であり怜悧であり、しかしそのうちに秘めた信念は並みのものではない。
戦斧と肉体と魔法をフルに使った戦闘は猛々しい。ある種魔法使いらしくない戦い方をするが、それが彼女の性分に合っているらしい。いざとなれば拳一つで戦うこともある。しかし無意味な戦いは行わない。
彼女の弱さは、精神的な部分にある。
自分の責務に由来する理想の姿と、その場その場における状況判断、優しい性根から来る認識の違いに深く苦しんでいる。しかしそれでいてもアカデミーの六年として、生徒の模範たるべき寮長として、あるいは一人の魔法使いとして、正しいあるべき姿を失わないように努めている。
しかし本当に自分の進んでいる道は正しいのか、他を率いる魔法使いとして正しいのか、そう思い悩むのことは時間と共に増えていく。ついにはジサツ願望まで抱き始めた自分に、もはや救いはないとわかっていながらも、痛む足をひた隠しにして、そうして前へと歩まなければならない。そんな、自分が持っている矜恃も、何もかもを覆い隠すその感情を知るのは、彼女自身とごく限られた者のみである。

【関係】
ベージル・リー
寮は違えど親しい間柄。当初は彼の何物にも寛容な姿に怪訝な感覚を持っていたが、どこまでもそれを貫き通す姿に次第に絆されていく。今では悩みを打ち明けたり、相談事をするなど、彼を頼る様になった。今現在において彼女の苦悩を理解する唯一の存在である。

友人、知人、敵対、恋人など募集しています(可能な限りで兼任もできます)
恋人などの一人しか作れない関係に関してはじっくり考えていきたいので、お断りすることもあります。よろしくお願いいたします!

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作者名:松葉屋 | 作成日時:2020年7月12日 17時

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