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小|中|大|どうも…!カレンです!!
今回は、ショートストーリー的なのを考えようと思い、最近ハマっている2つをクロスオーバーさせてみたいと思います…!
ヒプノシスマイク×ツイステッドワンダーランドのクロスオーバーです…!
中の人ネタでよく見かける
ヒプノシスマイクからは、ヨコハマのクールな殺 し屋である
MADTRIGGERCREWの2番手、入間銃兎様
ツイステッドワンダーランドからは、
オクタヴィネルの双子のヤバい方、ジェイド・リーチ
この二人って、声優だけでなく、何点か共通す部分があると思うんですよ。やっぱり
ではでは、私的解釈の「出逢ったら…」をご覧下さい
※視点は銃兎さんでお送りします※
今回は、ショートストーリー的なのを考えようと思い、最近ハマっている2つをクロスオーバーさせてみたいと思います…!
ヒプノシスマイク×ツイステッドワンダーランドのクロスオーバーです…!
中の人ネタでよく見かける
ヒプノシスマイクからは、ヨコハマのクールな殺 し屋である
MADTRIGGERCREWの2番手、入間銃兎様
ツイステッドワンダーランドからは、
オクタヴィネルの双子のヤバい方、ジェイド・リーチ
この二人って、声優だけでなく、何点か共通す部分があると思うんですよ。やっぱり
ではでは、私的解釈の「出逢ったら…」をご覧下さい
※視点は銃兎さんでお送りします※
体に感じる痛さと、だるさから目が覚める
体を起こしながら現状把握しようとするが、見たこともねぇ場所に俺は寝ていた
銃兎「……どこだ…ここ……」
唯一の救いなのは、山とかどっか…そういう感じじゃないこと。
誰かの部屋か……?
そんなことを考えていると、部屋の扉が開く
??「おや、お目覚めですか?良かった。」
そこには1周りくらい身長の高い正装を着た人物がいて、助けられたのが分かった
それよりも…
『…どういった状況下でここに来たのかは分かりませんが、助けて頂いたことは理解しましたbありがとうございます。』
??「そうですね。かんたんに言えば貴方が寮の前で倒れておるところを僕はひrんんん!抱えてここに運び、アズ………寮長に許可を得て看病させていただきました」
拾ったと言いかけたし、寮長の名前も出そうとしたな。
『…そうでしたか。………なんで倒れて……。…あ』
何故倒れていたのか、それを考えていると、1つ心当たりが見つかった
気を失う前、確か俺は違法マイクを所持した奴を捕まえる為に、左馬刻と理鶯に協力してもらって……
それで……
??「…?何か思い出されましたか?」
そうだ…。あの後、街中で無差別にリリックを放とうとするもんだから、俺が前に出たんだ…
『……ええ。』
違法マイクの効果は何だったっけな……
いや、それよりも…今はこいつを知ることが優先か…
『…名前と…ここがどこか聞いてもいいですか?』
??「…ええ。僕はジェイド・リーチと申します。ここはオクタヴィネル寮の僕の部屋…。そして、ナイトレイブンカレッジという世界有数の魔法学校の寮ですね。」
『……………は?』
ジェイド「はい?」
いやいやいや…!待て待て…!!
今何つった…?!
魔法…?世界有数…?
俺の過ごしてきた日々じゃ、そんな単語はありえない。
つまりここは…
『……異世界……?』
ジェイド「おや、あなたもですか。これで二人目ですね」
俺の心の声が漏れてたようで、ジェイドと名乗ったこいつはそう淡々と言った
二人目…?俺以外にもいるのか…?
『一人目は…?』
ジェイド「ユウという方です。今はオンボロ寮の監督生をしてますよ。」
クスッと笑うジェイドはどこか少し楽しそうだ
『…何が楽しいんです?』
ジェイド「いえ、たのしくはありません。ただ、自分自身と瓜二つの声が目の前からするので、不思議だなぁと。」
そういうジェイドはクスクスッと笑う
そういえばそうだ。
自分の声など、気にして聞いたことはなかったが、いざこうやって聞くと、俺とジェイドは声がそっくりだ。
ジェイド「提案なのですが、来た方法は、ユウさんとは違い明らかになっていません。いずれにしろ、調べる必要がありますし、ここで手伝いをしながら、方法を見つけませんか?」
そんな持ち掛けをしてくる
ジェイド含みのある微笑み方をする
あぁ…。左馬刻が言っていた微笑みってのは、これのことなのか。
確かに嫌な予感がしそうな笑みだわ
こいつと俺は、なんらかの接点があるのかもな……
『…そうですね。そちらがそれで良ければ、私はそのほうが有り難いです。』
ジェイド「ええ。僕から寮長であり、支配人であるアズールにお伝えしておきます。これからよろしくお願いしますね。…………えーっと…」
『…!あぁ。教えていませんでしたね。私は入間銃兎です。以後お見知りおきを』
ジェイド「…!ええ。こちらこそ、“ジュウト”さん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それからは、何日かけて調べたかわからない
ただ、ここ…オクタヴィネルという寮は思いの外過ごしやすかった
フロイド「アカミミガメちゃ〜ん。俺さ、アカミミガメちゃんの住んでた世界めっちゃキョーミある〜」
『女が政治を支配している世界がか?』
フロイド「んーんー。そっちにはキョーミねぇ。なんだっけ?ラップ?でバトルするって話。それでめちゃくちゃキョーミもった」
ジェイドの双子で、気分屋のフロイド。
ジェイドもフロイドも同じウツボの人魚らしい。存在するなんて知らなかった
こいつの性格はどこか左馬刻を連想させる
気に入らないことがあれば、すぐ絞めようとする。
左馬刻は、沈めようとしていたが…まぁ、要するに相手を脅す方法を取るってことだな。
アズール「ジュウトさんはとても接待がお上手ですね。年上ですし、流石というかなんというか…」
『常に上の顔色を伺ってましたから。これでも、一応警察だったんですよ?』
アズール・アーシェングロット
タコの人魚らしく、ここの寮長であり、高校2年生にしてモストロ・ラウンジと言われる飲食店の支配人をしている
落ち着いているときは、本当に理鶯に似ている
常に仲間二人を見ていて、対処している
世界は違えど同じ2年
同じ2年でも、バスターブロスの山田二郎とは大違いだな
あいつもそろそろ自覚を持てばいいものを
そんな他愛もない話をしながら過ごしていた
ー……と………ー
…?今…誰かの声が……
ジェイド「…?どうかなさいましたか…?」
『…いや、なんか…声がしたような……』
アズール「…?僕たち以外、いませんが…」
気の、せいか…?
ーじゅ……と………うと……ー
ー銃兎…!いい加減…目ぇ覚ませやっ…!おい、銃兎…!!ー
ー銃兎、小官今もなお待っているぞ…!早く…目を覚ましてくれ…!ー
いや、気のせいじゃない
誰かが……
左馬刻と理鶯が、俺を呼んでる
フロイド「…!……アカミミガメちゃん、帰れるん…じゃ無い……?」
寂しげに、俺の手を指差しながら言うフロイド
その言葉に反応した、アズールとジェイドは俺を見る
勿論、俺も自分を見る
自分の手は、まるで幽霊かのごとく、透明に…透けていた
『……仲間の声が聞こえました。どうやら、そのようですね』
ジェイド「……もう、帰られるんですね……」
アズール「なんだか、短く、けれど濃い時間でした。」
フロイド「…昨日、写真撮っといてよかったね。俺、あれしっかり持ってんね。ジェイドそっくりな声のアカミミガメちゃんがここに来てたんだっていうれっきとした証拠だから」
『嗚呼。ありがとな。』
フロイドもアズールも、別れが惜しいような…けれど、もう送り出せる状態だった
けれどジェイドは……
ジェイド「っ……まだ…ジュウトさんと、お話したかったです……」
『…私もですよ。…けれど、あいつらを放ってもおけません。いつかは帰らなくては。……きっと、またどこか出会えますよ。だって、ここはそんな不思議を起こせる魔法のある世界。きっと、奇跡を起こせるさ。』
そう言うと、ジェイドは驚いたように目を見開き、納得してくれた
ジェイド「約束です。いつかまた、どこか出会いましょう」
『ええ。』
ジェイド「…これ、僕が昨日、夜に現像した写真です。少し粗いものですけど…忘れないでください」
『…ありがと。ちゃんと覚えておくよ。…じゃあまたな。』
ジェイド「はい…!」
フロイド「またね〜!」
アズール「また、どこかで。」
アズール、フロイド、そして………ジェイド。
短い間だったけど、楽しい時間をありがとな。
また、お前らと会える奇跡を……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『っ………。……さま…とき……りお……』
左馬刻「…!!銃兎…!!」
理鶯「よく目覚めてくた…!」
次に目が覚めたときには、病室のような、そんな天井と、二人の心底安心したような顔が目の前にうつった
『………お前らの…声……聞こえた……』
左馬刻/理鶯「…!!」
『…一緒に…誰かといた……。……誰…だったかな…』
誰かと…濃い時間を過ごした気がする
クシャッ
『…?』
左馬刻「どうした?」
『ぁ…いや…。………これは……』
理鶯「…?……写真のようだな。…?この3人は?」
写真を見ると、そこには、俺と…“高身長2人”と“眼鏡をかけた俺より少し身長の低い人物”がうつっていた
左馬刻「誰だァ?ってか、なんでお前笑顔なんだよ」
『…分からない…。………いや、分かったわ。……こいつら……オクタヴィネルの3人だ』
左馬刻「は?」
理鶯「…?」
『…二人が、俺を呼んでくれた時、気を失ってからその時まで、こいつらが、俺が帰れるように、調べてくれてたんだ。…あっちでも、ちゃんと飯食ってた』
その言葉を聞いたからなのか、二人は驚いたように顔を見合わせた
『……どうか、しました…?』
左馬刻「……お前、昏睡状態だったんだよ。なのに、栄養剤射たなくても、安定してるから不思議だって、先生が言っててよ」
理鶯「不可解ではあるが…それが功を奏し、栄養剤が不必要だったのだろうな」
寂雷「…!おや、目が覚めたようだね」
寂雷先生が入ってきて、とりあえず会話を中断。診察をしてもらった
寂雷「…うん。安定しているみたいだし、回復も早い。明日は様子見で入院。良さそうだったら、明後日には退院してもいいかもしれないね。」
『ありがとうございます。…ご迷惑おかけしました』
そう言って、1日様子見の入院をすることになった
その間、かすかに記憶に残っているすべてを話した
二人は、心底驚き、意味が分かっていないようだったが、あれは簡単には理解できないだろう
仕方ないことだ
むしろ、理解してくれ、分かってくれ、なんて言う方が厚手がましい。
ーまた会えるといいな〜ー
そんな、フロイドの声が聞こえた気がした
ー会えますよきっとー
アズールの、落ち着いた声が聞こえた気がした
ージュウトさんのいう、奇跡ってやつを、起こしてあげようじゃありませんかー
フフッと不敵に笑うジェイドの声が聞こえた気がした
次元の…世界の違う、平行に動いているだろうツイステッドワンダーランドの世界
俺では、そんな奇跡を起こせない
でも、お前らならできるだろう?
魔法のある、奇跡を起こせるお前たちなら
、
、
、
、
俺が、あいつらの世界に行って帰ってきたことで、その奇跡が起こしやすくなっていたなんて知らなかった
あいつらは、ちゃんと約束を果たしにやってきた
フロイド「アカミミガメちゃん!」
アズール「約束通り、会いましたね。」
ジェイド「ちゃんと、奇跡ってやつを起こしてやりましたよ…!」
『〜!!お前ら、イカれてんだろ…!』
そう言いながら、笑っている自分がいる
また、こいつらと話せることのなった
お互いの世界を行き来することができ、濃い思い出を新しく作っていくのは、また別のときに。
ーfinー
体を起こしながら現状把握しようとするが、見たこともねぇ場所に俺は寝ていた
銃兎「……どこだ…ここ……」
唯一の救いなのは、山とかどっか…そういう感じじゃないこと。
誰かの部屋か……?
そんなことを考えていると、部屋の扉が開く
??「おや、お目覚めですか?良かった。」
そこには1周りくらい身長の高い正装を着た人物がいて、助けられたのが分かった
それよりも…
『…どういった状況下でここに来たのかは分かりませんが、助けて頂いたことは理解しましたbありがとうございます。』
??「そうですね。かんたんに言えば貴方が寮の前で倒れておるところを僕はひrんんん!抱えてここに運び、アズ………寮長に許可を得て看病させていただきました」
拾ったと言いかけたし、寮長の名前も出そうとしたな。
『…そうでしたか。………なんで倒れて……。…あ』
何故倒れていたのか、それを考えていると、1つ心当たりが見つかった
気を失う前、確か俺は違法マイクを所持した奴を捕まえる為に、左馬刻と理鶯に協力してもらって……
それで……
??「…?何か思い出されましたか?」
そうだ…。あの後、街中で無差別にリリックを放とうとするもんだから、俺が前に出たんだ…
『……ええ。』
違法マイクの効果は何だったっけな……
いや、それよりも…今はこいつを知ることが優先か…
『…名前と…ここがどこか聞いてもいいですか?』
??「…ええ。僕はジェイド・リーチと申します。ここはオクタヴィネル寮の僕の部屋…。そして、ナイトレイブンカレッジという世界有数の魔法学校の寮ですね。」
『……………は?』
ジェイド「はい?」
いやいやいや…!待て待て…!!
今何つった…?!
魔法…?世界有数…?
俺の過ごしてきた日々じゃ、そんな単語はありえない。
つまりここは…
『……異世界……?』
ジェイド「おや、あなたもですか。これで二人目ですね」
俺の心の声が漏れてたようで、ジェイドと名乗ったこいつはそう淡々と言った
二人目…?俺以外にもいるのか…?
『一人目は…?』
ジェイド「ユウという方です。今はオンボロ寮の監督生をしてますよ。」
クスッと笑うジェイドはどこか少し楽しそうだ
『…何が楽しいんです?』
ジェイド「いえ、たのしくはありません。ただ、自分自身と瓜二つの声が目の前からするので、不思議だなぁと。」
そういうジェイドはクスクスッと笑う
そういえばそうだ。
自分の声など、気にして聞いたことはなかったが、いざこうやって聞くと、俺とジェイドは声がそっくりだ。
ジェイド「提案なのですが、来た方法は、ユウさんとは違い明らかになっていません。いずれにしろ、調べる必要がありますし、ここで手伝いをしながら、方法を見つけませんか?」
そんな持ち掛けをしてくる
ジェイド含みのある微笑み方をする
あぁ…。左馬刻が言っていた微笑みってのは、これのことなのか。
確かに嫌な予感がしそうな笑みだわ
こいつと俺は、なんらかの接点があるのかもな……
『…そうですね。そちらがそれで良ければ、私はそのほうが有り難いです。』
ジェイド「ええ。僕から寮長であり、支配人であるアズールにお伝えしておきます。これからよろしくお願いしますね。…………えーっと…」
『…!あぁ。教えていませんでしたね。私は入間銃兎です。以後お見知りおきを』
ジェイド「…!ええ。こちらこそ、“ジュウト”さん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それからは、何日かけて調べたかわからない
ただ、ここ…オクタヴィネルという寮は思いの外過ごしやすかった
フロイド「アカミミガメちゃ〜ん。俺さ、アカミミガメちゃんの住んでた世界めっちゃキョーミある〜」
『女が政治を支配している世界がか?』
フロイド「んーんー。そっちにはキョーミねぇ。なんだっけ?ラップ?でバトルするって話。それでめちゃくちゃキョーミもった」
ジェイドの双子で、気分屋のフロイド。
ジェイドもフロイドも同じウツボの人魚らしい。存在するなんて知らなかった
こいつの性格はどこか左馬刻を連想させる
気に入らないことがあれば、すぐ絞めようとする。
左馬刻は、沈めようとしていたが…まぁ、要するに相手を脅す方法を取るってことだな。
アズール「ジュウトさんはとても接待がお上手ですね。年上ですし、流石というかなんというか…」
『常に上の顔色を伺ってましたから。これでも、一応警察だったんですよ?』
アズール・アーシェングロット
タコの人魚らしく、ここの寮長であり、高校2年生にしてモストロ・ラウンジと言われる飲食店の支配人をしている
落ち着いているときは、本当に理鶯に似ている
常に仲間二人を見ていて、対処している
世界は違えど同じ2年
同じ2年でも、バスターブロスの山田二郎とは大違いだな
あいつもそろそろ自覚を持てばいいものを
そんな他愛もない話をしながら過ごしていた
ー……と………ー
…?今…誰かの声が……
ジェイド「…?どうかなさいましたか…?」
『…いや、なんか…声がしたような……』
アズール「…?僕たち以外、いませんが…」
気の、せいか…?
ーじゅ……と………うと……ー
ー銃兎…!いい加減…目ぇ覚ませやっ…!おい、銃兎…!!ー
ー銃兎、小官今もなお待っているぞ…!早く…目を覚ましてくれ…!ー
いや、気のせいじゃない
誰かが……
左馬刻と理鶯が、俺を呼んでる
フロイド「…!……アカミミガメちゃん、帰れるん…じゃ無い……?」
寂しげに、俺の手を指差しながら言うフロイド
その言葉に反応した、アズールとジェイドは俺を見る
勿論、俺も自分を見る
自分の手は、まるで幽霊かのごとく、透明に…透けていた
『……仲間の声が聞こえました。どうやら、そのようですね』
ジェイド「……もう、帰られるんですね……」
アズール「なんだか、短く、けれど濃い時間でした。」
フロイド「…昨日、写真撮っといてよかったね。俺、あれしっかり持ってんね。ジェイドそっくりな声のアカミミガメちゃんがここに来てたんだっていうれっきとした証拠だから」
『嗚呼。ありがとな。』
フロイドもアズールも、別れが惜しいような…けれど、もう送り出せる状態だった
けれどジェイドは……
ジェイド「っ……まだ…ジュウトさんと、お話したかったです……」
『…私もですよ。…けれど、あいつらを放ってもおけません。いつかは帰らなくては。……きっと、またどこか出会えますよ。だって、ここはそんな不思議を起こせる魔法のある世界。きっと、奇跡を起こせるさ。』
そう言うと、ジェイドは驚いたように目を見開き、納得してくれた
ジェイド「約束です。いつかまた、どこか出会いましょう」
『ええ。』
ジェイド「…これ、僕が昨日、夜に現像した写真です。少し粗いものですけど…忘れないでください」
『…ありがと。ちゃんと覚えておくよ。…じゃあまたな。』
ジェイド「はい…!」
フロイド「またね〜!」
アズール「また、どこかで。」
アズール、フロイド、そして………ジェイド。
短い間だったけど、楽しい時間をありがとな。
また、お前らと会える奇跡を……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『っ………。……さま…とき……りお……』
左馬刻「…!!銃兎…!!」
理鶯「よく目覚めてくた…!」
次に目が覚めたときには、病室のような、そんな天井と、二人の心底安心したような顔が目の前にうつった
『………お前らの…声……聞こえた……』
左馬刻/理鶯「…!!」
『…一緒に…誰かといた……。……誰…だったかな…』
誰かと…濃い時間を過ごした気がする
クシャッ
『…?』
左馬刻「どうした?」
『ぁ…いや…。………これは……』
理鶯「…?……写真のようだな。…?この3人は?」
写真を見ると、そこには、俺と…“高身長2人”と“眼鏡をかけた俺より少し身長の低い人物”がうつっていた
左馬刻「誰だァ?ってか、なんでお前笑顔なんだよ」
『…分からない…。………いや、分かったわ。……こいつら……オクタヴィネルの3人だ』
左馬刻「は?」
理鶯「…?」
『…二人が、俺を呼んでくれた時、気を失ってからその時まで、こいつらが、俺が帰れるように、調べてくれてたんだ。…あっちでも、ちゃんと飯食ってた』
その言葉を聞いたからなのか、二人は驚いたように顔を見合わせた
『……どうか、しました…?』
左馬刻「……お前、昏睡状態だったんだよ。なのに、栄養剤射たなくても、安定してるから不思議だって、先生が言っててよ」
理鶯「不可解ではあるが…それが功を奏し、栄養剤が不必要だったのだろうな」
寂雷「…!おや、目が覚めたようだね」
寂雷先生が入ってきて、とりあえず会話を中断。診察をしてもらった
寂雷「…うん。安定しているみたいだし、回復も早い。明日は様子見で入院。良さそうだったら、明後日には退院してもいいかもしれないね。」
『ありがとうございます。…ご迷惑おかけしました』
そう言って、1日様子見の入院をすることになった
その間、かすかに記憶に残っているすべてを話した
二人は、心底驚き、意味が分かっていないようだったが、あれは簡単には理解できないだろう
仕方ないことだ
むしろ、理解してくれ、分かってくれ、なんて言う方が厚手がましい。
ーまた会えるといいな〜ー
そんな、フロイドの声が聞こえた気がした
ー会えますよきっとー
アズールの、落ち着いた声が聞こえた気がした
ージュウトさんのいう、奇跡ってやつを、起こしてあげようじゃありませんかー
フフッと不敵に笑うジェイドの声が聞こえた気がした
次元の…世界の違う、平行に動いているだろうツイステッドワンダーランドの世界
俺では、そんな奇跡を起こせない
でも、お前らならできるだろう?
魔法のある、奇跡を起こせるお前たちなら
、
、
、
、
俺が、あいつらの世界に行って帰ってきたことで、その奇跡が起こしやすくなっていたなんて知らなかった
あいつらは、ちゃんと約束を果たしにやってきた
フロイド「アカミミガメちゃん!」
アズール「約束通り、会いましたね。」
ジェイド「ちゃんと、奇跡ってやつを起こしてやりましたよ…!」
『〜!!お前ら、イカれてんだろ…!』
そう言いながら、笑っている自分がいる
また、こいつらと話せることのなった
お互いの世界を行き来することができ、濃い思い出を新しく作っていくのは、また別のときに。
ーfinー
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シオン(プロフ) - 静流さん» コメントありがとうございます…!好きだと言ってもらえて嬉しいです…!ありがとうございます…! (2021年3月24日 17時) (レス) id: 4b59e65728 (このIDを非表示/違反報告)
静流 - めっちゃ好きです! (2021年3月24日 17時) (レス) id: 29602c1720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カレン | 作成日時:2021年1月25日 23時