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題名どおりです。
エネとコノハの目の能力が、具体的に判りません。
そもそも、「覚醒」という言葉があるように、能力の名前に使われている漢字は、似たり寄ったりの意味ではないでしょうか?
そもそも、他のキャラクターは皆「接触」なのに、何故二人だけ「干渉」なのでしょうか?

妄想だらけの考察です。
参考にはならないと思いますが、是非楽しんで読んでください。
1 「覚」と「醒」の違い
 
覚める 「夢から、眠りから、迷いから覚める」=醒める
醒ます 「<常用外>酔いから醒ます、夢から、眠りから、迷いから醒ます、目覚める」=覚ます

常用外と書いてあるので、基本、意味は変わらないようです。
しかし、エネは「覚める」、コノハは「醒ます」となっています。「覚」も「醒」のどちらも、起きる、という意味です。しかし、コノハは「誰かを起こす」という意味に近いと思います。
エネは自分自身を「覚める、起こす」、コノハは「自分ではない誰かを起こす」という意味が近いような気がします。
つまり、意味は同じでも、能力範囲が自分か、他のモノにも及ぶかどうか。
キドの「目を隠す」能力は他の人やモノにだって対応できるけど、カノの「目を欺く」能力は自分にしか使えないですしね。


 


2 二人の能力

二人の能力は、あまり具体的ではないような気がします。
例えば、キドは「自分と自分が望んだものの存在を薄くさせる」から「目を隠す」、モモは「どんな状態でも自分に注目させる」から、「目を奪う」。とても判りやすいです。

しかし、二人の能力は、よく判りません。
エネの場合、「不死の精神。睡眠欲がない。ネットを通じて、どの器械にも移動することが出来る」。それが、「目が覚める」。
不死の精神と、睡眠欲がないから「目が覚める」というのは判ります(死んだことを、「永眠」と呼びますし。不死(永眠)=ずっと目が覚めている)。
けれど、エネちゃんの能力って、パソとかケータイとかを活用して「生きている」。小説の活躍も、これ以外目立ったところはありません。これのどこを、「目が覚める」と指すのでしょうか?

コノハの場合。体が弱かったから、「自分の理想の身体に作り変える能力」とメカクシティレコーズに書いてありましたが、それの何処が「目を醒ます」のでしょう?
うんうん悩みました。そして、ある考えに辿り着きました。

エネの場合は、不死の能力である「目が覚める」。
そしてコノハの場合は病死で、病死(永眠)から「醒ます」。
コノハの死因は病気。病気が治れば、生きていける。それがコノハの望みの能力。
つまり二人の能力は、一番死という存在に近いモノなんじゃないでしょうか。

そして、1の考察をあわせると、コノハの能力は「死んだ人を蘇らせる」力。
……そういえば、コノハの世界事情の歌詞に、「終わった命を蒸し返す機械」と書いてありましたね。


 


3 「接触」と「干渉」について

他の皆は「接触」なのに、何故二人だけ「干渉」なのでしょう?
それに関しては二つほど、仮説があります。


その1 二人とも「特例」である
 目の能力を得るには、「カゲロウデイズ」に入らなければなりません。
 入るにはまず、「8月15日に死ななければならない」。
 そして、目の能力を得るには「親しい人間が二人死ななければならない」。
 一人は目の能力を手に入れて「カゲロウデイズ」を出て現実世界に戻りますが、
 もう一人は「行方不明」のままです。

(死ぬ年は違っても、アヤノとシンタローは「カゲロウデイズ」に入り、
出会うことが出来たことが、ロスタイムメモリーのPVで示されていると考えます。
それに、「8月15日に死ぬ」こと前提なら、
キドのお父さんとお母さんも「カゲロウデイズ」に入り、
どちらかは目の能力を得て帰ってくるハズです。なのに二人とも焼死体のままでした)。

 コノハとエネは、親しい間柄です。
 ということは、一緒に「カゲロウデイズ」に入り、
 どちらかが目の能力を得て、どちらかが行方不明扱いになるハズなのです。

 なのに、二人とも能力を得て、現実世界に帰って来ている。
 エネの電脳紀行でも、「わたしは特例」という歌詞が出ていたので、二人とも特例なのは間違いないかと。
 つまり、「干渉」は、一人でも「カゲロウデイズ」に入り、目の能力を得ることが出来るのではないか、と考えました。


その2 もう一人の自分を使う
 では、「特例」というのはなんでしょう?
 ここで一番キーになりそうなのが、小説2巻です。
 エネは、自分がパソコンの中に入っていると気付く前に、終わる世界を走る夢を見ていました。
 曲名でいうと、ヘッドフォンアクターです。
 小説では彼女は自分の声に導かれて、ワケが判らないまま、必死で走っていたことすら覚えています。
 そして、自分が居た町のことを、「箱の中の小さな世界」といっています。

 アクターは、「演じる」という意味。「演技」は、決められたことに沿って行うモノです。
 つまり、ヘッドホンアクターの貴音ちゃんは、本物のように「演技していた」ということだと思います。
 いっている意味が判らないと思いますが、要はヘッドフォンアクターの貴音ちゃんは「作られた貴音ちゃん」。
 エネちゃんは作られた貴音ちゃんと一緒に「カゲロウデイズ」に干渉して、エネちゃんが「目が覚める」能力を手に入れたのではないでしょうか。

 そうなると、小説三巻でコノハが、「向こうの僕」といっていたのも納得できるのです。
 コノハも、コノハの作りものと一緒に「カゲロウデイズ」に干渉した、と考えても可笑しくないので。

 ということは、コノハの作り物は、クロハでしょうか?
 けれど、クロハは「目が冴える」蛇と=で結ばれているのをチラホラと見ます。
 クロハとコノハは、何のかかわりも無いのでしょうか? しかし、あまりにも二人は似てます。
「向こうの僕」は、アウターサイレンスの歌詞に出てくる「女王」の言葉を口にしています。
 そもそも、「目が冴える」蛇はケンジロウに憑いているハズです。……んー?


    


     

4 ひょっとしたら直接アザにゃんに会ったからとかない!?

 もしも、もしもです。
 小説三巻の、コノハの世界事情で声をかけたのが、アザにゃんとしたら!?
 エネが能力を得たときには、アザにゃんが直接会っているみたいですし。小説5巻を見ると、カノは『目を欺く』蛇と喋っているみたいだし(そう思うのは私だけ?)。

 カゲロウデイズの本質である、『アザにゃん』と接触するから干渉……とか……ない!?

 あでも、シオンとマリーは、カゲロウデイズでアザにゃんと接触してるから……ない……か?

 よく判らないので、今後の小説に期待するしかないようです(

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リヨ - アウターサイエンスですよー。 (2017年5月10日 0時) (レス) id: 7048f646ea (このIDを非表示/違反報告)
火矢 八重 - クラレコ1より評価星があるってどういうこと!? 評価ありがとうございます! (2014年6月28日 22時) (レス) id: 889bf3980a (このIDを非表示/違反報告)
火矢 八重 - ねぎつくねさん» 初めまして! コノハが食いつきそうな名前ですね! ありがとうございます。わたし全然わからないので、ぜひとも考察してくださる方が増えると嬉しいです! (2014年6月7日 17時) (レス) id: 889bf3980a (このIDを非表示/違反報告)
ねぎつくね - すごい考察でほうほうと思わされました!私も頑張って考察しますね! (2014年6月1日 0時) (レス) id: 89ce0b5753 (このIDを非表示/違反報告)
火矢 八重 - 地味に評価回数が増えていてビックリした! ありがとう! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 889bf3980a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:火矢 八重 | 作成日時:2013年7月24日 11時

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