【ゆらくら】わたしとお話しましょう？【カスミちゃんによる35の質問】──百目鬼かえで── で作成

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:227 hit

こちらは募集企画『ゆらり、くらりと消えるだけ。』の35の質問です。参加者以外の使用を厳禁とします。

キャラクター性深めていきましょう！

たまに()ありますがキャラさんの台詞に噛み合う方を残してもう片方は消してください。どっちも噛み合わねーって時は多少改変入れても大丈夫です。

本当は50問にしようと思ったけどそこまで思いつかなかったというのと、長すぎると書き手もしんどいかなという考えに落ち着いたのでなんとも中途半端な数字になってしまいました。

あとカスミちゃんめっちゃ喋ります。質問振ってくる前にすごい喋ります。はよ質問しろやと思うかもしれませんが仕様ですのでご了承ください。

文字数制限で保存できなかったらコピーして貼り付けても大丈夫です！

・

Q1.改めて聞く必要もないけれど、あなたのお名前は？

「百目鬼かえでだよ。百の目の鬼って書いて「どうめき」って読むよ。そういうお化けがいるんだって本で読んだわ。でも私の事は気軽に「かえで」ってよんでね」

Q2.一応聞くけど、性別は？

「女の子だよ。カスミちゃんと一緒ね」

Q3.うーん、そうね。どちらの質問も今更すぎたわ。
趣味はなに？あるなら、どうしてそれが好きなの？

「お花を見る事とお人形遊び。お花は優しい気持ちと温かい気持ちになるから好きなの。お人形遊びは…特にこれという理由はないけど小さい頃から良くしてたの」

Q4.そうなんだ。学校には行ってる？クラブ活動とか部活動もしてるのかな？

「学校？うん、行ってた。いつも落ちこぼれだったけど…部活は…園芸部だったよ。お花が好きだから」

Q5.お父さんとお母さんはいる？二人のことは好き？

「パパとママは私が大嫌いだから私も嫌い。出来れば愛されたかったな……だから街とか歩いているとお母さんやお父さんと仲がいい子が凄く羨ましかった。お金とか名誉とかどうでも良いから私も"普通"に過ごしたかったわ」

Q6.ふーん。きょうだいはいるの？

「ううん。一人っ子。でも兎依お兄ちゃんは私を本当の妹の様に接してくれるの。お兄ちゃん、凄く優しくて…このまま本当の兄妹になれたら良いのに」

Q7.そう、一人っ子なのね。……そうだ。もしかして、好きな人とかいるの？ああ、恋愛的にね。

「うん。いるよ。とてもとても大好きな人……え？誰か？ふふ、秘密」

Q8.あらそうなの？あはは、からかったりだとかそんな野暮なことはしないよ。次はそうだなあ……あ、初めて会った時、わたしや夢の中で意識があることについてどう思った？

「私は元々、異世界に行きたかったの。ああ、人生のやり直しでもいいよ。だからカスミちゃんに呼ばれた時(夢にきた時)、好都合だって思った。もちろんびっくりしたけど嬉しかったよ。カスミちゃんが友達って言ってくれた事もね」

Q9.なるほどね。今はどう？わたしのこと好き？　

「もちろんだよ、カスミちゃん。私はカスミちゃんの事、だーいすき！」

Q10.ふふ、そうよね。お友達だもん。……わたしの夢の中で出逢った子の中で、一番仲良しだと思ってる子は誰？もしかして、わたしだったりして？

「カスミちゃんとゆんなちゃん。ゆんなちゃんはいつもかえでとお人形遊びをしてくれるの。あとは一緒にお散歩したりね。カスミちゃんとは言わずもがな、だよね」

Q11.ふーん？そうなんだ。じゃあ、逆にちょっと苦手かもって子、いたりする？誰にも言わないから教えて欲しいな。

「ちょっと違うけど、初対面の子は緊張しちゃうかも。私、人見知りだから……初対面でも、皆優しいから大好きなの」

Q12.へーえ？ふふ、分かってるよ。誰にも言わないってば。わざわざそんな何の生産性もない行動取ったりしないわ。次にいきましょう。自分のやってしまったことで、すごく後悔したことってある？

「後悔…？もう少しパパやママに反論すればよかったかな…そしたらきっと今頃…ううん。なんでもない」

Q13.へえ、そうなんだ。まあ、程度の差はあれどきっと誰しもするわよね。わたしは記憶している限りではないけれど。そうね……じゃあ、嬉しいと思うときってどんなとき？

「みんなが私とお話ししてくれる時。大好きなゆんなちゃんが笑っている時。色々あるけど全部私の大切で大好きな思い出だよ」

Q14.なるほどね。話は変わるけれど、特技とかあったりする？教えてほしいな。

「お花の冠を作る事だよ。特にゆんなちゃんにはよく作るのよ。それはそれは喜んでくれて…見ているこっちまで笑顔になるの。……まあ逆を言えばそれしかないんだけど」

Q15.幸せな物語より、救いのない物語の方が好きだったりする？

「幸せになりたいから幸せなお話しが好きよ。
ていうか、普通そうじゃない？物語であろうと皆幸せな結末を望むと思うんだけど…バッドエンドが好きって人は天邪鬼、なのかしら？ところでどうして一々バッドエンドの物語を書くのかしら。分岐しているなら兎も角、最初からバッドエンドは余りにも悲惨だと思わない？ちなみに私はバッドエンドは嫌いよ。だって悲しくなるもの。だからせめてお話しの中だけでも幸せにさせてあげてって思うの」

Q16.自分の容姿についてどう思う？あなたが思う自分の顔のチャームポイントとかあったりするの？

「…ないよ。今まで「可愛い」とかって言われた事ないから…チャームポイントもないよ。
私、あまり自分に自信がないのよね。顔なんて以ての外。カスミちゃんみたいに可愛い子だったらもっと自信ついたのでしょうけど」

Q17.へえ、なるほどね。わたしの容姿についてはどう思う？かわいいわよね？

「うん。可愛いよ。不思議なくらい可愛くて奇妙なくらい美しくて…不思議な子」

Q18.ふふ、冗談だよ。でも真面目に答えてくれてありがとうね。じゃあ自分の性格についてどう思う？直したいところとかあったりするのかな？

「ちょっと我儘なのは私の悪い癖ね。あとは寂しがり屋な所もね。それのせいで皆に迷惑掛けちゃってるから…いい加減、甘えるのは卒業しなきゃね」

Q19.みんな本当にここから帰りたいのかな？あなたはわたしと一緒にいてくれる？

「当たり前だよ。みんながカスミちゃんを一人にしても私だけはカスミちゃんの味方だからね。カスミちゃんの為なら何だってするから」

Q20.ごめんね、またからかっちゃった。というか、みんな本当に帰れると思ってるのかな？あなたはどう思う？

「どうして皆帰りたがるんだろうね。カスミちゃんはとっても優しいし、ここも凄く素敵なところなのに。それにここにいる皆とお別れするの、嫌…！」

Q21. ……そう。ねえ、帰れるとしたら帰りたい？それともここにいてくれる？理由も聞かせてほしいな。

「もちろん、ここにいるよ。だってカスミちゃんはかえでを一人にしないって、ずっとお友達だって約束してくれたもの。だから私もカスミちゃんを一人にしないよ」

Q22.そうだよね、あなたならそう言ってくれると思ってた。お友達だものね。そういえば、もしあなたが特に仲良しだと思ってる子がここから帰りたいって言っていたら、あなたはその手助けをしたいと思うの？

「…ゆんなちゃんは、あの子はいつも私に「一緒に帰ろう」って笑っているわ。どれだけ私が帰る事を拒んでもあの子はずっと手を差し伸べるの。おかしいと思わない？みんなもゆんなちゃんもここに来て幸せそうなのに帰りたい、なんて。矛盾してるわ。幸せなら良いじゃないのねぇ。手助けは…そうね。ゆんなちゃんの為だもの。仕方なく、かな…」

Q23.へえ、そう。……ふふ。別に大したことじゃないのよ。そうだ、あなたのお誕生日っていつだったかしら？
誕生花とか、そのお花の花言葉とか知ってる？

「誕生日は10月3日。誕生花はイロハモミジ。花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」。私の名前の由来でもあるのよ」

Q24.そう。……ここって時間の概念とかないから、お誕生日会とかは出来ないんだけれど……みんな子供のままでいられるし、別にいいわよね。わたし次第では、朝や昼や夜の風景に変えることはできるけれどね。
まあ、お誕生日会はできなくてもパーティー自体はいつでもできるわ。そうね、せっかくならみんなの好きなものを食べてもらいたいわ。あなたの好きな食べ物を教えて？理由とかあったりする？あ、別に無理に理由を付け加えなくていいからね？なんとなく好きだって思うのはよくあることよ。

「好きな食べ物？私、食にはあまりこだわりはないの。食べられれば良いって感じだから。でも強いて言えば…いちごかしら。特別な理由はないけど…」

Q25.そうなんだ。確かにそんなイメージあるかも。……え？夢の世界なのに食べられるのか？そうね。実はわたしもこの夢の空間のことを全て把握できているわけではないの。……別におかしいことではないでしょ？だって、あなたは現実──あなたの生きる世界のことを全て理解できている？そんなわけないでしょう？
……話が逸れたね。でも、少なくとも幻であっても食感や風味は感じられるみたいだし、食べた気にはなれるんじゃない？きっと夢だし、わたしにとっては現実でもあなたたちにとっては幻だけど。
そうね、逆に苦手な食べ物も聞いておこうかな。好きじゃないもの出されるの嫌でしょ？あ、理由も教えて欲しいかな。

「幻？なにを言ってるの？これが幻なわけないじゃない。カスミちゃんったらおかしな子。カスミちゃんもみんなと同じ事を言うのね。ひどいわ。
あ、嫌いな食べ物は…卵、かしら。嫌いって訳じゃないんだけど、昔からどうも卵アレルギーでね」

Q26.なるほどね。覚えておくわ。
次は……そうね、この人が悲しんでたら自分も悲しくなるってとき、あなたにはある？この世界の子でいうなら、それは特に誰に対しての感情かしら？

「ゆんなちゃんね。あの子が嬉しいと私も嬉しいし、ゆんなちゃんが辛いと私も辛くなるから。かえではね、ゆんなちゃんが私の隣で笑って泣いて、時には喧嘩して、お話ししてくれるのが大好きなの」

Q27.へえ？……あら、別にこの笑顔に含みなんてないわよ。わたしは元からこんな顔なの。そうね、それじゃあ……ここで出会った子を通して、何かに対する価値観が変わったりはした？

「お友達、かな。今までお友達なんて出来た事ないから…。お友達ってこんなに素敵なものなんだって思ったの。カスミちゃんにもゆんなちゃんにも感謝しても仕切れないくらい」

Q28.そうだ、なにか欲しいものはある？よかったらわたしが用意してあげるわ。なんてったって、わたしの夢の中なんだからわたしだけには自由自在ですもの。あ、危険物は用意しないわよ？あとわたしがイメージしづらいものも難しいわ。

「欲しいもの？特にないよ。私は今満足してる。すっごい幸せ！」

Q29. ……そうね、この話は一旦置いておきましょう。将来の夢とかはあった？目指していたものがあるなら知りたいわ。

「単純に結婚して子供を産んで幸せに暮らす事。そんな当たり前の事に憧れていたわ」

Q30.ふーん。現実の世界でお友達はいた？どんなお話しをしていたのかちょっと興味あるわ。

「いないよ、友達なんて。カスミちゃんってば本当、いじわるね」

Q31.あら、そうなの。でもまあ、ここでは一人じゃないから安心して？みんなずっと一緒よ。ところであなたにとって、「お友達」ってどういう存在？どういう定義なのかな。

「私を、百目鬼かえでと言う人間を認めてくれるもの。認めて、愛してくれる存在かしらね。だからここにいる皆はかえでのお友達よ」

Q32.なるほどね。わたし、こういう哲学的な持論を人から聞くのとても好きだわ。じゃあ、そうだね……あなたにとって、「家族」ってなに？あなたにとってどんな存在に感じているのかしら。

「パパやママは自分の思い通りにならないとすぐ見捨てるの。私が苦しんでいる様を平然とした顔で見て、パパはタバコを顔に擦りつけて、ママは倉庫に閉じ込めるようなそんな人。でも1日一回、ママが夕食を運んでくれた時だけ優しく頭を撫でてくれたの。どんな形であれ、ママは私を愛してくれたんだなって思ったの。お母さんってきっとそう言うものだと思うの」

Q33.そっか。……それなら、家族とお友達、どちらが大事？よくあるもしも話だけれど、片方しか助けられない状況下だったらあなたはどちらを助けようと思う？あるいはどちらも助けないかしら。

「お友達、かな？ママもパパも超エリートだし、何とかなるかな、なんてね」

Q34.あはは、ごめんね。ちょっと意地悪な質問だった？というか、質問攻めにされたこと自体怒ってたりする？

「ううん。むしろカスミちゃんと沢山お話しできて嬉しい。まだまだ話し足りないくらい。
だからもっともっと聞いても良いのよ？」

Q35.それならよかった。あなたってやっぱり優しいわね。おかげで楽しい時間だったよ。ありがとうね。またわたしとお話ししてくれる？いいわよね？

「当たり前だよ、カスミちゃん！私達お友達だもの。
それくらい当然よ」

__

百目鬼かえでについては
こちらをご参照くださいませ。

ホムペを作る｜感想を書く
 他の作品を探す