ヒロインの仕事を断れないモブ～日替わり編～

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こんにちは！！かなこです！！

「ヒロインの仕事を断れないモブ」、「ヒロインの仕事を断れないモブ～番外編～」、

「ヒロインの仕事を断れないモブ～ちょっことラジオ～」を読んでくださっている読者様！！

本当に有難う御座います！！

「日替わりのお話も作ってみたいな」と思って作らせて頂きました！！

まだお話を9個しか作れていないので、沢山リクエストをして下さると嬉しいです！！

9種類の結果パターン

今日は・・・？ - 2024年5月7日

今日は．．．作者オリジナルのお話です！！

もしYOUちゃんがＪＫだったら？

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

「まだかな．．.」

夕日が綺麗に輝いている中、一人の少女がとある高校の校門の近くに立っていた

その少女は茶色の革靴の先をコンコンと叩き、スマホで時刻を確認していた

少女の名はーー三宅YOU。文スト高校に通っている生徒の一人である。

YOUが待っているのは一体誰なのだろうか？

(最近国語の宿題多いんだよねぇ．．．．今日中に終わるかな．．)

「ごめんYOUちゃん！！遅れてしまいましたわ！！」

YOUが、宿題の心配をしていると．．．．

後ろからYOUを呼ぶ声がドンドンと近づいて来る

声の主は．．.

「ナオミちゃん！！」

長い黒髪で右目の下にある黒子が特徴な少女である

「遅くなってしまって本当に申し訳無いですわ...!」

「うんうん全然大丈夫だよ!!生徒会の仕事お疲れ様！！」

そうーーナオミは兄と共に生徒会に所属しているのだ

噂によると生徒会では頭の良さを生かして、大いに活躍しているらしい

「そういえば．．.明日数学の単元別テスト有りますわね．．.」

「えっ？マジか！！私数学全然分かんないんだよね．．．．でも赤点とると国木田先生の鬼畜補習が待ってるからな．．.」

YOUが肩をガクンと落とし、数週間前にあった国木田の補習を思い出していた

するとナオミが．．．．

「じゃ．．．．私の家で一緒に勉強しません？」

真っ青になったYOUの顔を、ナオミは覗き込んでいた

「えっ．．．いいの？」

国木田の鬼畜補習を思い出していたYOUに、救いの手が差しのばされたのであった