【黒子のバスケ】束縛されてみた

21種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月11日

✴伊月 俊【駆除】


YOU「俊、今日って部活休みだったよね？一緒にファミレス行こ！」

伊月「え、ちょっ！！」


言いたい事をさっさと告げ

目を見開き驚く彼の腕を引き教室をでる


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伊月「なるほど。告白されていざ返事を返そうとしたらその告白は無かった事にして欲しいって言われたってことだな」

YOU「そう！もう、意味わかんないよね！だったらなんで告白してきたのって話でしょ！？」


赤い苺ののったショートケーキにフォークを刺し怒鳴る

苦笑する彼はコーヒーゼリーを一口すくい上げ私の話を再び聞き始めた


YOU「大体さ返事はいつまでも待ってるって言ったの向こうだよ！なのに忘れて欲しいって何言ってんの？ってなるよ！！」


ヤケ食いだと言わんばかりにチーズケーキを注文し残りのショートケーキを口へ運ぶ

クリームの甘さが広がり苺の酸っぱさが混ざってくる

徐々に気分が良くなる私の頬が緩んでいく


そんな私を見て笑顔を浮かべた彼は残りのゼリーをすくい食べる


伊月「はっ！虫の駆除を無視し苦情がくる！キタコレ！」

YOU「……え、いきなりどうしたの？」

伊月「なかなかいい感じじゃないか？」


どこからか取り出したノートに先程できたダジャレを書き込んでいく

その様子を視界に入れ相変わらずだなと届いたチーズケーキにフォークを刺す


YOU「そういえば。伊月って日向くんと仲良かったよね？」

伊月「日向？まぁ、そうだね。中学も一緒だったし」


少し暗くなった笑みに疑問を持ちつつ話を続ける


YOU「私さ、日向くん好きなんだよね」


空になったお皿の上でゆらゆらとフォークを弄びこちらの様子を伺う彼の目は笑っていない

怒らせてしまったのだろうか？


伊月「へー、意外だな。あいつ、戦国武将好きでたまに熱くなるけどいい奴だから安心していいよ」

YOU「戦国武将が好きなんだ！」


初めて聞いた話。

心が浮き上がるのを感じる


伊月「あ、ごめん！ちょっと用事思い出した。先帰るな」


カバンを持ち席を立つ

彼が用事を忘れていたなんて珍しい

買い出しか何かかなと思い大丈夫とだけ言っておく


YOU「ところで用事って何？」

私の声に微笑んだ彼は良く分からないことを口にしファミレスを出ていった



"伊月「日向の家に駆除しにね」"


彼の駆除が終わるまであと5時間後

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