セクハラさせなさいっ！！ 【黒子のバスケ】

6種類の結果パターン

キセキを発見しました！ - 2024年4月27日

ターゲットは紫原くんです。

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授業終了のチャイムが鳴って、紫原くんが私の席にやってきた。


大量のお菓子を持って。


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ひょんなこと、というかお菓子の趣味が合ったときからこうしてお昼は毎日一緒させてもらっている。


「前、私のほっぺがお菓子みたいって言ってたよね」


「え〜？ あ、そうだったかも」
　

「紫原くんもそうだよっ」


「そうなの？」


スプーンを口に含んだまま、首を傾けた。


体は大きいのに動作とかはすっごく可愛いんだよね。


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紫原くんが思いついたように目を開いて、突拍子もないことを言った。


「じゃあさ、確かめてみる？」


「へ？」


「だから〜、俺のほっぺもお菓子みたいかどうか」


ん、と目を伏せて顔を近づける。

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これは私にもあのときのようなことをしろと？


チャンスなんじゃ……いやいやここは冷静を保つのよ！！

でも……っ。


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.


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震えるくちびるでちょん、と彼のほっぺにキスしてから、舌先を下から上へ移動させた。


全身が心臓になった感じがする。

「YOUちん、ストップ。変な気分になってきた」


「変な気分……？」


紫原くんがくしゃっと髪の毛をかきあげてから、私のくちびるを塞いだ。


なんとも言えない生々しい感覚がくちびるから伝わる。


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.


.


え、えっ？……カウンター発動ですか？


こっそりと紫原くんの大きな手が私の後頭部を押さえ付けた。

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