【ハイキュー!!】理性の限界。【リクエスト募集中!!】

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「が…我慢してたのに…!!すっげぇ耐えてたのにッ…!!!」 - 2024年4月26日

【山口忠】--ここみさんリク--


「……………、」


「ぇ、あッ……!!!」


あのこれ…どういう状況ですかッ…!!?


放課後の部活。


真っ先にいつも部室に向かっている訳なのだが、今日は先客がいた。

いや別に先客がいるのはいいのだ、別に。

問題は人だ。その人物だ。

田中先輩や日向達だったら全然いいんだ。


しかしYOUだったのである。マネージャーである。女子である。


しかもそれがジャケットを脱ぐとかならいいものの、完全にブラウスを脱ぐところで。

使い古された漫画のような展開だった。

ラッキースケベか俺。


「…………………ちょっと。」


いつまでたっても動かない俺に、YOUは不機嫌そうに言葉を吐いた。


「ハ…ハイッ…!!」


「閉めて。寒い。」


あ………あれ…?


てっきり怒られるって思ったんだけど……あれ…?


俺は言われた通りに不思議そうな顔で扉を閉めた。


「…………ッ、」


ずん…と近くなるYOUとの距離。


肌色と下着＿＿白＿＿とのコントラストが素晴らしかった。


大きすぎない胸はふわふわのマシュマロのような柔らかさというのが、見た目でも分かる。


適度に散りばめられたレースが凄く……なんか…いやらしいです。


「着替えないの?」


「……え?いや…その…。」


「あぁ…別にわたしは平気だから。こういうの何回もあったし。もう慣れた。」


いや貴方がよくても俺はよくないんですけど…。


普段絶対に見ることの出来ない風景が目の前にあることで、俺の理性はかなり危なくなっている。


いや…だって好きな人がこんなあられもない格好で……ねぇ…?


「………し…失礼します。」


俺はなるべくYOUの方を見ないようにしながら、鞄を下ろす。


……………いやほんっとに心臓に悪い。


「……………うわっ。」


しかし油断大敵。


スカートを脱ぐために(少しは自重してほしい)片足をあげたYOUがぐらりとバランスを崩して、俺の方へ倒れてきた。


もちろんそんなのうけとれるはずもなく……もつれあう。


しかし何か柔らかいものが顔にあたって、衝撃は少なかったけど。



「ご…ごめん…!!大丈夫…!?」



………?



俺の頭上で声がする。



………ってことは…あれ…?これって…。



その瞬間、ぶつりと自分の中の何かが切れた。








「……慣れてない事を教えてあげます。」

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