理緒乃と言います！良いですか、駄作ですよ？
自信なんて全くないですよ？へたくそすぎですよ？
…今回は初！日替わり小説です。
リクエストなどがありましたら、ぜひぜひ、コメント欄にお願いします！
では、今日はどんな兵長に会えるでしょうか？
今いる兵長
・寝起きへいちょ
・紅茶へいちょ
・お掃除へいちょ
・女体化へいちょ
・誕生日へいちょ
・ゲームへいちょ
・バレンタインへいちょ
・ドッキリへいちょ
・お買いものへいちょ 〜リゼ様リク〜
・ショタへいちょ 〜銀理様リク〜
・図書室へいちょ 〜深夏様リク〜
・酔っ払いへいちょ 〜ミルクティー＠菅さんと夜久さんは俺の嫁様リク〜
12種類の結果パターン
テメエの今日の結果だ…。 - 2024年5月6日
ショタへいちょ
コツコツコツ
私は調査兵団本部の廊下でブーツの音を響かせて歩いていた。
「もうっ、エルヴィン団長め…一日でこんな大量の書類の山を片付けろって…」
まあ、今までやってこなかった私が悪いんだけど。
私は加速してさっさと部屋に戻ろうとする。すると、後方から
ボンッ
え？ボンッ？
振り返ると、ある一室から白い煙が出ていた。
あれって…
「兵長室！？」
私は慌てて回れ右をし、兵長室の扉を蹴破った。
「兵長、兵長！？」
私はジャケットの袖で口と鼻を覆い、薄目を開けて兵長の姿を探す。
ん…？
ベッドの上に小さな影が…
いや、いくら兵長が小っちゃいって言ってもあんな１メートルにも満たないのが兵長なわけないじゃない？
やっと煙が晴れ、私はベッドの上のモノを確認する。
「え、赤ん坊…？」
掛け布団の上にぺたんと座り、つぶらなのに鋭い光を持った瞳に、キッと口を固く結んだ赤ん坊。
「へい…ちょう？」
「あぁ。」
「えっ、兵長なんですかっ！？人類最強のリヴァイ兵士長様！？」
「そうｄ」
「っ、かっわいい〜〜〜〜〜！！」
私は手に持っていた書類を空中に舞い上がらせ、小さな兵長を抱きしめた。
「っ！…削ぐぞ。」
ここだけはしっかりしている…。
私は書類が散らばった冷たい床に正座し、土下座した。
「すみませんでしたっ」
「まあいい…YOU、クショ眼鏡をしゃがせ。」
鼻血出た。大量に。
「で、何故そんな姿に？」
「クショ眼鏡っちゅってんだろ。」
赤ちゃん言葉って…凶器…
「じゃ、ハンジさん探してくればいいんですね。」
「待て。」
「あ、はい？」
「その…俺をギュッてしたかったら…いいぞ？」
「えっ！」
じゃあお言葉に甘えて…
「ふはぁ、マシマロほっぺ…」
「んっ///」
可愛いなぁ…
「やめっ、そんなにやるな、バカ、やめっ///」
「いーこいーこ。」
一生こうして居たい…
「YOU。」
「はい？」
「その…俺…YOUの事が…すっ、」
ボンッ
「きゃっ」
私は白い煙に驚き、飛びのいた。
「「あ…戻った…」」
兵長が、いつも通りの大きさになっている…
「あ…俺…」
「兵長！良かったですねっ」
私が抱き着こうとすると、ガッと額を押さえられ、拒否られた。
「むぅぅ…あっ、兵長、さっき何言いかけたんですか？」
「っ！！何でもねえよッ！俺はクソメガネを探してくるからなッ！」
その夜、ハンジさんは兵長によって一晩を壁外で過ごしていました。
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