【あんスタ日替わり】本日のお客様は？

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吉原最高位の花魁であるあなた。

今日も最上階、最高級の眺めのよい部屋で客を待つ。

さぁ、襖を開け入ってきたのは…？

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普段は小説を書いている私が、日替わり作っちゃいました。

注意

・吉原パロ
・キャラ崩壊
・誤字脱字

消化は遅いですが、常にリクエスト募集中です！
そして、一番右の星を押していってくださると嬉しいです！コメントもぜひ…！

今いる方
・羽風薫
・葵ひなた

5種類の結果パターン

本日のお客様は…？ - 2024年5月6日

羽風薫様です！
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「姉様、いらっしゃいましたよ」

禿が襖を開け、言った。

今日はどなたがいらっしゃったのでしょう？

「わかりんした。あなたは下がりなさい」

あい、そう答えて部屋から禿が出たのと入れ違いで、彼は来た。

「やっほう。YOUちゃん♪」

「羽風様。よういらっしゃいました」

「薫って呼んでよ。お願い」

この会話は毎回していますね、そう言って二人で笑った。薫様は週に１回はいらしている。一体どこからそんな大金が出ているのやら。

「いやぁ、やっぱりYOUちゃんにあうと疲れが取れるなぁ」

言いながら私の膝に頭を乗せる。あまりにもこちらを見ている。

「どういたしんした？」

聞けば不思議そうに、

「いや、そんな簪持ってたっけ？」

あぁ、なるほど。これをあなたの前で着けたのは初めてでしたね。

「この簪は先日、朔間様にいただいたのです。…よくお分かりになりんしたね？」

「俺、女の子のことに関しては記憶力凄いから。…そっか、朔間さんに…。妬いちゃうなぁ」

そう言って目を細め、身を起こす。

ちゅ、首もとに口づけをする。

「あら、薫様？」

見にくいけれど、赤い印がついた。

「俺の物、って印」

無邪気な笑みをこぼす。そして再び膝に頭を乗せる。

「薫様、案外子供らしいところがありんすね」

そう言って頭を撫でる。

「まぁね。」

薫様が手を伸ばし、私の髪から簪を抜いた。

「うわっ。朔間さん、凄い物プレゼントしてるじゃん。次来るときは、俺も何か持ってくるよ」

目を閉じて、手を差し出す。

「握っててくれないかな。せっかく来れたんだけど、ちょっと眠るよ…」

あい、答えて私は手を握る。

薫様が眠るのは早かった。

「お疲れですね…。ごゆるりとお眠りください」

ふふ、嬉しい限りですね。隈ができております。

やはり、私に会うための大金を稼ぐのは大変でしたのでしょう？

それほど頑張っていただけるのは、光栄。

けれど、無理はしないでくださいませ。

あなたが倒れてしまいましたら、私悲しゅうございますから。

だから今くらいは、ね。

あなたに会えるのは嬉しいのですよ。私の楽しみですから。