どうぞお好きなおそ松を

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アンタはどの俺がタイプー？ - 2024年5月8日

私のクラスの担任は、超絶モテる

六つ子の長男らしくて、まーこれまた顔が整ってるんだよ

それにフレンドリーだし
すっごい親しみやすいいい先生

そんな先生に、私は今日放課後呼び出されてる

え、なんでかって？

成績悪いからに決まってんじゃん


時はすぎて放課後

私の足は生徒指導室に向かっていた


「し、失礼しま〜す……」

「お、やっと来た！YOUちゃんおそーい！」

「ハハッ、すいません」

そう言って近くの椅子に座った

おそ松先生も隣に座る

……距離、近い

なんて意識してたら、教科書で殴られた

「いでっ！」

「お前、今先生に見惚れてただろ〜？
しょーじきにいいなって！」

「み、見惚れてなんかいません!!!」

意識しちゃっただけたし…

そう自分に言い聞かせて

「ほ、ほら！早く勉強しましょ！
教えてくれるんですよね？」

「あー……そーえばそうだっけ？
ごめんごめん。先生さ、別の用事でお前のこと呼び出したんだよね」

思いがけない言葉に口が開く

「……へ？え、じゃあなんで…」

「そのスカート。短すぎない？」

そう言って私のスカートを引っ張る先生
思わず手を叩いてしまった

「先生！何するんですか!?」

「え？スカート捲っただけだけど」

「セクハラです!!!」

スカートを抑えて先生を睨む

先生は
「なんもしないってー」

と両手をあげた


それに一安心して、向き直る

と、その瞬間視界が逆転した

「……なーんてね？」

「せ、先生！？」

今先生に押し倒されてる状態

おそ松先生はネクタイを緩めながら、私に話し掛けた

「YOUちゃんみたいな校則違反の生徒には、ちゃーんと生徒指導しないとね」

「いやでもっ、先生これはさすがに！」

「その''先生''って呼ばれるのいいなぁ。
これがホントの先生プレイ？なんつって」

そう言って顔を近づける先生

あ、もうちょっとで……キス…っ

全てを諦めて、覚悟して目を瞑った






けど、一向にキスはこない

恐る恐る目を開けると、爆笑してる先生がいた

「なっ……！もしかして先生……」

「だってwこんな簡単に騙されると思ってなくてっwYOUちゃんチョロすぎっwww」

完 璧 に 騙 さ れ た

おそ松先生、先生失格ですよ!!!








.








.






＿＿＿＿＿＿＿＿


「俺の先生どーだった？
ニートもいいけど、先生もいいかもなw


あ、そうそう
俺の可愛い生徒にビックニュース！
下の右端の星押してくれたらさ？
……ほんとに先生プレイ、してもいいよ？」

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