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私は恋愛対象に入りますか?


*****


どうも、三日月*月明かりと申します。実況者小説の方では、何時もお世話になっております。

今回は、ギャグマンガ日和の日替わりを作成する事にしました。日和大好きです。海外組(特にコロちゃん)が好きです。海外意外なら藤田君。


この作品は、恋愛短編になっております。

リクエスト大歓迎です。



温かい目で見て頂けると幸いです。

では、どうぞ。



**↓今居る人達↓**


●河合曽良【幽霊】
○聖徳太子【花屋】
●小野妹子【コンビニ店員】
○閻魔大王【放送委員】
●平田平男【ヤンデレ】
○コンテー【家庭教師】
●コロンブス【人狼】


作成予定↓

○松尾芭蕉【ケーキ屋】
●鬼男【妖怪】
○ヤマト【学生(放課後)】もも花様リク
●ケンジ【悪魔】


※思い立ったがで書いてるので、片割れが居ない時もあります。友情出演多数有り。



○→主人公side
●→キャラクターside



主人公の苗字は、相田です。れん"あいた"いしょう。なので。

7種類の結果パターン

恋愛対象。 - 2024年5月7日

●平田平男【ヤンデレ】


***


俺の名は平田平男(20)__何百、何千と繰り返されてきた物語の冒頭部分。

漫画の続きがあれば、先はある。続きが無ければ、物語は其処で終わる。…歩いても歩いても、先は真っ暗だった。

只、この漫画を読んでいる人の顔が空に映るようになった。最初は、見下されているみたいで気分が悪かったが、慣れると悪くない。

同じ人間を見る事は少なかった。

一度読んだら終わり。


_でも、彼女は違った。


『やっぱり、平田君が一番好きだなぁ…』


ある日、そんな声が聞こえた。…俺が好き?最初は聞き間違いかと思っていた。が、それは違った。彼女は度々現れた。

彼女は言う。


『何時見ても面白い』

『見ていて飽きない』

『好き』


嬉しかった。そんな事を言ってくれる人間が居ただなんて…。何時しか、楽しそうに笑う彼女を見るのが楽しみになっていた。


_これが、本当の恋と言うものなのだろう。


YOU。彼女の名前。

暗い世界に光を与えてくれた人。

彼女を忘れた事なんて無かった。



なのに。

_暫くして、あの子は姿を見せなくなった。



不安が過る。

其れでも、神様は俺に味方してくれた。


一度だけなら会いに行ってもいい。但し、どんな結末が待っているか分からない。それを覚悟して行け。


俺は頷き、三次元へと足を踏み入れた。

結果は絶望。


彼女の部屋には、知らない男と笑う彼女の写真が貼られていた。__誰だよ、その男。


『…う、嘘っ。何で平田君が居るの?』


俺はその言葉を無視して、そいつの手首を強く掴んだ。爪が白い肌に食い込んでいく。


『痛っ…』

「裏切り者!お前、俺の事好きだって言ったよな?何であんな男と…!」


俺は自分の漫画を手に取る。そして、ページに触れた。触れた手が吸い込まれる。_その時、自分が笑っている事に気が付いた。


「…漫画の中に閉じ込めてしまえば、お前は俺しか見れなくなる。そうしたら、お前は俺のものだよな?」

『な、何を言って…。漫画の中の人と何て、付き合えないよ!私には、彼氏がいるの!』


そんなの、言われなくても分かってる。

でも、聞こえない振りをした。


知りたくない。分かりたくもない。

自分は、恋愛対象では無いって。


でも、此処は漫画の世界。

何でも、思いのまま。



_ずっと一緒だよ。YOU。


***


「…浮気なんて、絶対許さない。」

楽しかったんだな。ごめんちゃい。

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設定タグ:ギャグマンガ日和 , 日替わり   
作品ジャンル:恋愛/結婚
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作者名:三日月*月明かり | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月4日 2時

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