【おそ松さん】6つ子とあれそれ

6種類の結果パターン

今日の議題は・・・？ - 2024年5月11日

〜＊一松＊〜



「犬派猫派ってあるじゃん？」


『うわぁ！びっくりした・・・いきなりだね』


「ヒヒッちょっと驚かせたくてさ」


『普通にびっくりしちゃったよ・・・で、犬派猫派がどうしたの？』


「俺は断然猫派なんだけど、この世の中には俺の猫に対する愛情と同じくらいの愛を犬に持ってる奴がいるわけで、俺そういう人と本気で討論したいんだよね」


『一松勝っちゃいそう・・・』


「うん、負けるつもりなんてないけど？」


『さすが一松様』


「俺が本気を出せばこの世界のやつらみんな猫派にできるからな」


『つ、強い・・・』


「そんな冗談はどうでもいいんだよ」


『どうでもいいんだ。そういえばなんか今日の一松口数多いね、何かあったの？』


「一週間前に見たテレビでは猫派が多いって言ってたのに今日見た番組では犬派が多いって言ってた」


『うーん・・・誰にどんなアンケートしたんだろうね』


「犬派を否定するわけじゃないけど、俺犬のいいところ一個もあげられない」


『そうかな？犬は猫と違ってお手とか教えられるじゃん？だから明確に自分の子って感じるところが好きって誰かが言ってたよ』


「あんたの意見じゃないのかよ」


『ごめんね、作者が猫派のせいで』


「あぁ、なるほど」


『ねえ、一松が犬の良さをあげられない理由って、今まで犬と触れ合う機会がなかったからじゃない？』


「・・・一理ある」


『だからさ、こんど犬カフェとか行ってみない？』


「犬カフェ？」


『相手に本気で勝ちに行くなら相手を知らないとね』


「・・・YOUも行くの？」


『私でよければ！』


「ん、あんたとなら行ってもいいかもね」


『ふふ、じゃあ明日にでも行こっか』



＝



「別に楽しみとかじゃないけど？」


「犬カフェなんて初めてだから少し緊張してるだけ。調子乗んなよ」


「・・・あんたと一緒ならに深い意味とかないし。ただトト子ちゃんは絶対一緒に行ってくれないだろうし、男兄弟と行ってもむさ苦しいだけだから消去法で決めただけだから」


「・・・誘ってくれたのは嬉しかった。ありがとう」



(一松；猫派犬派)

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