＊予 告 状＊ 【銀魂】

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素敵な夜を＿＿＿＿ - 2024年4月28日

＊怪盗 沖田総悟



時計をみると、十二時。
ふぁっと、欠伸をして、寝ようと寝室に向かうと＿＿＿。



ピンポーンと、チャイムの音。
こんな夜中に誰だろう・・そう思い、カメラを覗く。









「どちら様ですか？」

「あ、すみません。宅配便です！
お届けを忘れてしまって＿＿＿＿。」









帽子で顔は見えないが、コマーシャルをやるほど有名な会社の制服だ。。

宅配便の人もこんな夜遅くまで大変だなぁ、と思いながら扉を開ける。









「＿＿こんな無防備に扉を開けたら、変な男が襲っちゃいますよ？」

「へっ・・・・・？わっ！」









思いっきり、肩を押されて玄関に倒れこむ。

起き上がろうとするが、その前に彼が覆い被さるように床に手をつく。









「こんな夜中に訪ねてくるやつなんて、怪しい奴だけですよ？バカですねェ。」

「バカって・・、貴方はだれ。」









取り敢えず体制を立て直そうと、彼の肩を押し退こうとする。
が、体を支えている手を引かれ、背中が床につく。









「名前、覚えてないんですかィ？
予告状を出しておいたのに・・・。」









予告状・・あっ！と思い出す。

悪戯だと思っていたあの手紙。
確か、名前は＿＿＿＿。









「・・・・沖田総悟。」

「正解でさァ。・・でも、名前を忘れるなんて躾が必要ですね。」









すると耳元に唇をよせ、ふーっと息をかける。









「ぅわっ・・・・！やめっ・・・、ろ！」

「色気のねェ声。これまた躾が必要ですね。」









＿＿＿夜はこれからですよ？、そう呟く彼は微笑んでいた。









＊









＊









「ゃ・・ぁ！やめっ・・・・・・・んぅ！」

「お、いい喘ぎ声になってきやしたね。あとはもっと従順になってくだせェ。」

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