罵倒だって、
愛を含む。
※ただし時と場合による
＊
どうもです、中村です。
この度は占ツクを始めてからちょうど三年ということで、記念に日替わりを作らせていただきました！
どんな意味か、どんな言葉かはそれぞれ違いますが、ひとつひとつ一回はバカやらアホやら投げたり投げられたりしているお話たちの集まりです。とか言ってる割に特に意味のない罵倒なんかも結構ありますが大目に見て頂ければ…！
日替わりというか短編集色が強いかもしれませんすみません！日替わり難しい…！
そんなこんなですが、楽しんでいただけたら幸いです！誤字脱字などありましたらお知らせください！
★lineup
坂田銀時×4
坂田銀八×2
土方十四郎×5
沖田総悟×5
高杉晋助×4
神威×4
志村新八×2
山崎退×2
他作品・意見の受け付けどころはこちら↓
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16/08/21 評価100頂きました。本当にありがとうございます!!
28種類の結果パターン
★ - 2024年5月7日
*
「――土方さん」
見回り中、後ろからかけられた声に足を止めた。振り返ってみれば予想通り見覚えのあるその女で。
「何か用か」
「いえ、そういうわけじゃないんですけど」
土方さんが見えたんで、とそのまま俺の隣に並び歩き出す。
「…ちなみにお前、仕事は」
「万事屋に仕事があるなんてレアケースですよ」
「大丈夫なのかそれ」
「まったく大丈夫じゃないです」
金欠のあまり家賃が払えなくなりそうです、などと言いながらため息を吐いている。
「とんでもねェ会社だな」
「本当ですよ。…まぁいざとなったら元凶の銀髪に責任とってもらって住まいを提供してもらいます」
「……真選組で保護してやってもいいぞ」
そいつの言葉に少々の苛立ちを感じ、らしくもないことを口走った。左隣でそいつは微笑みを零しながら。
「絶対飢えとかと無縁じゃないですか、考えときます」
俺の言葉を、文字通りに受け取っていた。
自然と眉間に皺が寄るのがわかり。
「――――アホか、テメェは」
「……はい？」
こちらに向けられるきょとんとした視線をたどり、その目を見返した。
「……わかれよ」
何とも思ってねェ女の衣食住などどうでもいい。ましてどうとも思っていない女がどこぞの銀髪と一緒に暮らすことになろうがどうなろうが、興味もわかない。
目の前のこいつとは、違って。
未だ何が何だか分かっていないらしいそいつから目をそらし、俺は見回りの方へ意識を集中させたのだった。
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ユイ - 推しの土方さんとお酒み合うも最高ですし、土方さんが取り敢えず格好良すぎて死にそうです。 (2019年10月24日 10時) (
レス) id: 7837a845b7 (このIDを非表示/違反報告)
あくび少女 - 820票で10.0点とか凄すぎです！ (2019年8月9日 17時) (レス) id: 1b61770dea (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - 土方さん、看病ありがとうございます。 (2017年7月2日 2時) (レス) id: e23def8c36 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよの - 神威超好き銀魂の中でも1番 (2017年2月22日 15時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀皐月(プロフ) - 銀ちゃん先生カッコいいィィィィ!!!!! (2016年12月31日 13時) (携帯から) (レス) id: 5de9376b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：中村
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nakamura_/
作成日時：2016年8月20日 0時
