【黒子のバスケ】あなたの隣【日替わり】

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初めましての方は初めまして。

またはおはようございます、こんにちは、こんばんは。

次の作品が思いつかないので、息抜きに日替わりです。

【リクエストも募集】しています。

恋でも日常でもなんでもありです。

ちなみに、学校での席替えの話です。

↓今いる学生さん↓

・黒子テツヤ
・黄瀬涼太
・緑間真太郎
・青峰大輝
・紫原敦
・赤司征十郎
・高尾和成*リクエスト
・火神大我
・伊月俊*リクエスト
・水戸部凛之助*リクエスト
・今吉翔一＊リクエスト
・笠松幸男
・桜井良＊リクエスト
・灰崎祥吾＊リクエスト
・氷室辰也*リクエスト
・木吉鉄平＊リクエスト

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評価100票…ありがとうございます！！！

初めて自分の作品で赤い星を目にすることができました！！

皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

リクエストもまだまだ受け付けておりますので、よかったらどうぞ。

16種類の結果パターン

あなたの隣は…？ - 2024年5月4日

あなたの隣は高尾くんのようです。

「よっ！席、隣になったな。よろしく！」

いつも元気な高尾くん。

私はそんな高尾くんに憧れていた。

そんな高尾くんの隣。

これは憧れの人間に近づけるチャンス、かも。

「っうん！よろしくね！」

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突然頬に痛みが走る。

眠い目を開けると、シャーペンの先で頬をつつく高尾くんが見えた。

「いつまで寝てんだよっ、もう授業終わったぜ？」

がばっ、と体を起こし時計を見ると、授業終了の時間は過ぎていた。

唖然とする私に、高尾くんは爆笑した。

「ぶっ！！…っ、ははははっ…」

「そ、そんなに笑うことないでしょ！」

恥ずかしくなって怒る私に、また高尾くんは笑う。

「いやー、悪い悪いっ…だって…口すごい開いてた、からっ…はははっ」

もう恥ずかしくて何も言えずに、机に突っ伏す。

「あーごめんって！そんな拗ねんなよー！」

それでも何も言わずにいると、パシン、と何かで軽く叩かれる。

「いたっ…地味に痛い！なに！」

「ほら、YOUが寝てた時、ノート書いといたから！…感謝しろよ？」

渡されたのは、私のノート。

高尾くんは、私にノートを渡して、じゃあな、と一言残して行ってしまった。

憧れが、好意に変わったのは、この時。