妹の御礼、させてもらいますね【おそ松さん】【喧嘩松】【マフィア松】

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初めての方はこちらを!
→どうも、妹がお世話になりました【おそ松さん日替り】【喧嘩松】【マフィア松】

※流血などがあります

皆様のおかげでこうして第２段を作ることができました(泣)

本当にありがとうございます！

これからもよろしくお願いします！

※リクエスト受け付けてます！
　御手数ではありますが具体的なネタもお願いします_(._.)_

喧嘩松→●
マフィア松→○

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【喧嘩松】●

色松作成中 KKYTさんリクエスト

パーカー松作成中あきさんリクエスト

グラデ松葵莉鈴さんリクエスト

筋肉松作成中イチゴチョコさんリクエスト

速度松 CHERRYhantoさんリクエスト

紅松作成中リクエスト
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【マフィア松】〇

カラ松

チョロ松

一松

十四松心傷モノクロームさんリクエスト

トド松

数字松心傷モノクロームさんリクエスト

水陸松ハトさんリクエスト

色松 KKYTさんリクエスト

若葉松作成中つーさんリクエスト

14種類の結果パターン

俺がお前を守るから - 2024年5月10日

今日はグラデ松です●
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｢YOU帰ろーぜ！｣

｢YOU、帰るか。｣

｢YOU帰ろ。｣

放課後はおそ松兄さん、カラ松兄さん、一松兄さんのうち
誰かが私と帰りを共にする。

それはそれですごく嬉しい。

兄さんたちと話すのは楽しいし不満はない。

…といえば嘘になる。

私だって女子友達と一緒に帰りたいし、彼氏をつくって
寄り道なんかもしたい。

だけど、兄さん達の誘いは断れないからどうしても
このことを言い出せない。

そんなある日、友達が一緒に帰らないかと誘ってきた。

｢YOU、一緒に帰らない？｣

｢え？…あー、えっと…｣

｢喫茶店寄ってこうよ！この前言ったパンケーキが
めっちゃ美味しいの！｣

｢あー、｣

｢ね、いいでしょ？｣

｢…う、うん、そうだね！｣

ここで断ってはきっと感じが悪いとか思われるかもしれないから。

そんなことを気にして兄さん達にはメールで
友達と一緒に帰ることを伝えた。

女の子と一緒に帰ることはそれは楽しかった。
女子ならではの話で盛り上がったり共感したり。
兄さん達とはまた違った楽しさだった。

日も暮れそうでそろそろ家に帰るという時に。

柄の悪そうな男の人達が見えて、私と友人はそれを避けるようにして
隣を通り過ぎた。

だが、その人たちは私たちを見るなり、一緒遊ばないかとか
奢ってあげるよとか。

そんな言葉を聞くだけで悪寒がした。

断ってもしつこく聞いてくるし、終いには手首を掴まれて
無理やり薄暗い路地にまで連れていかれそうになる。

｢ちょっとその汚らわしい手を離してもらってもいいですか。｣

聞き覚えのある声がしたかと思うと目の前にいたはずの男が
地面に倒れていた。

｢俺の妹をナンパするならまずこの長男様の許可を
とってもらわないと困るよ～｣

｢おそ松、俺のじゃない。俺らの、だ。｣

｢一松兄さんに、カラ松兄さん、おそ松兄さん！｣

どうしてここがわかったのかはわからなかったが
安心感で涙腺が緩んだ。

｢大丈夫だった？｣

｢ああ、泣かないでくれ。｣

｢もー、だから俺らがいっつも一緒にかえってたのに。｣

ああ、そっか。
兄さん達は私をこんなことから守ってくれるために一緒に帰って
くれてたんだ。

改めて兄さん達の優しさを感じた。
これからも兄さん達と帰ることにしよう。