【黒バス】１キーワードでシチュ萌えを追求してみた[台詞重視]【日替わり】

8種類の結果パターン

YOUさんの今日のキーワード!! - 2024年5月4日

今日の相手は実渕玲央くん、キーワードは"浴衣"!!









｢あらー、似合ってるわよ、YOUちゃん｣




｢いやいや!!レオ姉のほうが似合ってるって!!｣




私とクラスメイトのレオ姉(男)は今日縁日に行くことになった。二人で。


私たちは浴衣を着ていくことにしたが、レオ姉の浴衣姿はとても似合っていて――


女の子の私よりずっと綺麗だ。




｢そうかしら…その色、YOUちゃんだからこそ着こなせると思うのよねえ｣




｢あぁもう!!レオ姉、早く屋台行こ!!｣




こうやって褒められると弱い。いくら友達と言っても、レオ姉は男の子だから…

…別に意識してるわけじゃない。


｢それじゃあまずはわたあめかしら｣




｢レオ姉、私りんご飴食べたい!!｣




｢ふふ、それじゃあ行きましょ｣




それから、私たちはりんご飴を食べ、わたあめを食べ、ヨーヨー釣りや、金魚をすくったりもした。




｢もう八時かぁ…｣




｢あとは花火、見るでしょ？YOUちゃん｣




｢うん、｣




そして、私たちは花火を見た。極彩色の光が夜空に降り注いで、鮮やかで華やかだった。




｢花火、綺麗だったね｣




｢あら、花火を見ているYOUちゃんの方が綺麗よ？｣



｢な、何言ってるのレオ姉!?…も、もう帰ろう｣




｢そうね、送っていくわ｣




そう言って私の手をとるレオ姉はやっぱり男の子。褒められると単純に嬉しいとも思う。

好き、とかじゃないと思う、たぶん。




｢レオ姉、帯が緩んできちゃった、直して!!｣




こんなこと言えるのも友達だから。




｢ちょっと、何言ってるのよYOUちゃん｣




｢いいじゃーん、あ、もう、浴衣はだけてきちゃった!!｣




あわてふためく私を見て、レオ姉がため息をつくのが聞こえた。




｢まったく…仕方ないわねえ｣




｢えっ…ってきゃあ!!｣




私はいきなりバランスを崩し、レオ姉の胸板に倒れ込む。




｢…YOUちゃん、アタシはねぇ、あなたのこと女の子として見てるの、わかる？｣




距離が近くて、声が耳元に響いてドキドキする。




｢だから、このまま帰したくないって思うのよ…？｣




そう言ってレオ姉は私の腰に腕を回す。
きっと彼には私の心臓の音が聞こえてる。私は彼をもう友達として見れない。

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• 健康運: ★★☆☆☆
• 全体運: ★★★☆☆

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