男性から女性
女性から男性
それだけでも意味の違う贈り物
── あなたに届けます ──
▽届ける人→受け取る人▽
○桂小太郎→主
○阿伏兎→主
○主→土方十四郎
○主→高杉晋助
○虚→主
※こういう意味もありますよ〜っていう例?みたいなものなので「えっ!そんな意味があったの!?」とプレゼントに躊躇ったりする必要ないです。ただし、人によりけり。
意味はネットで調べたものばかりですので、調べりゃ出てきます。
プレゼントの意味と話が合ってないってのがありますが気にするな(
その他小説、更新度はこちら
▽参考
CSS→夢乃ふわり様
▽お借りしたとこ
フォント→Leafscape
.
5種類の結果パターン
どんなものを贈ろうか - 2024年5月11日
殺せ殺せと叫ぶ人の声が聞こえる。
炎が、水が、刃が、鈍器が、私の体を壊していく。それでも死ねない…死ぬ事ができない。
怖い…苦しい…助けて……
「大丈夫ですか」
優しい声で目を覚ました。どうやらうたた寝をしていたらしい。
ちらりと声のした方を見ると、鉄格子の向こう側に心配そうに見つめる彼が居た。
「随分とうなされていた様ですね」
…ああ…違った。『彼』ではなかった。
その何も映さないような、それでいて全てを見通すような空っぽの…そう、その名の通り『虚ろ』な瞳は、彼であって彼でないものだ。
一瞬だけ高鳴った鼓動が収まる。
私は、大丈夫と言って冷たい床から上半身だけ起き上がらせた。
ジャラリと手脚に繋がれた鎖が鳴る。
…ここに囚われて、十数年。
蝋燭の光だけが微かに灯るこの薄暗い檻の中で、私は一人、生きていた。
「昔の夢でも見ましたか」
ギギィ…っと鉄の擦れる嫌な音が響き、私をここに捕らえ続ける張本人が貼り付けたような笑みを浮かべ近づいてくる。
「…何か用?」
「そう嫌な顔をしないで下さい。今日はいいものを持ってきたんです」
そう言って彼が取り出したのは先に綺麗な翡翠色の宝石がはめ込まれた首飾りだった。
この感じ…アルタナの結晶石か…
「つけてあげますよ」
意図の読めぬ笑顔で背後に回り、首飾りを私の首に回す。
「…綺麗ですね」
すっと通された細い銀色の鎖と宝石がキラリと胸元で怪しく光った。
まるで、首輪だ。
私をココに繋ぎ止めておくための、逃げ出さないための…首輪。
「YOU…」
優しく抱きしめられる。
氷の様に冷たい指先が髪に、頬に、唇に触れる。
「これから先も、傍に居てくれますね?」
「…ええ…」
仕方がないと、諦めるしかないのだ。
永劫の時を生きてきた彼の痛みを、苦しみを、理解できるのは彼と同じくアルタナの変異体である私だけなのだから。
「これからもずっと…」
『可哀想な』この人を一人ぼっちにしない為にも、私はここに居るしかないのだ。
※ネックレスは石器時代とか大昔ては「厄祓い」や「お守り」の意味があったそうですが、現代では「独占」や「束縛」の意味が強く、又「二人の絆を深めたい」「永遠に繋がっていたい」という意味もあるとかなんとか…
この作品には5種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
- 金 運: ★★★☆☆
- 恋愛運: ★★★★★
- 健康運: ★★☆☆☆
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
絵本
ラッキーカラー
ちゃかっしょく
ラッキーアルファベット
k
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
ブログに結果貼り付け:
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名:キルさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kpatydsm2/
作成日時:2017年12月16日 22時