□カラ松girl'sに捧げる。2

5種類の結果パターン

カラ松「そんなに俺のことが好きなら…来いよ、クレバーに抱いてやる」 - 2024年5月5日

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▼かっこいいカラ松




私は今とっても困惑しています。


それは、


「YOU、これでいいのか？」


「あ、うん。ありがと」


「礼などいい」


この松野カラ松がいつもよりかっこよく見えるからです(ﾟдﾟ)ﾅｾﾞﾀﾞ←


いやいやいや普通でしょ。これはいつものカラ松だ。うん、そうだ。


ただ松代さんに頼まれてたまたまカラ松が近くにいて「買い物付き合って」って頼んで引き受けてくれて買い物に来て…それで…カゴに頼まれたの乗せて、それで、お会計の時…カゴを…軽々と持ち上げて……ああああッ!!!!!


そうだ、私は持ち上げた時のカラ松がかっこよく見えたんだ。


あの捲られて良く見える逞しい腕…そして、カッコつけてる顔でもキリッとした眉でドヤ顔をしている訳でもなく、着飾ってなくて真剣な顔をしたカラ松がカッコよすぎて…見惚れてた。


それでかっこいいと思ったんだ。


「何なの…乙女なの私は…」


「どうした？」


「えっあっいや、何でもない！」


「？そうか。あ、もう会計終わったから入れてくる」


「あ、お願い」


買ったものが入ったカゴを片手で軽々と持ち上げて歩いていった。


…少し、かっこいいと思った。




帰り道。


ここでもカラ松はかっこよさを発揮させる。


こいつは、さり気なく私を道路側にさせず歩道側を歩かせている。


自分は道路側を歩いている。


「もーなんなの…」


「何がだ？」


「あっ、何でもない！」


紳士で…かっこよくて…何で、モテないんだか。


あ、イタイからか。納得(((


「ずっと、そのままでいてよ？」


「おう？」


そのままでいてくれたら、かっこよさが分かるの私だけだし。


こーゆうのは、絶対言わないけど。


カラ松の空いている左手を握ると顔をバッとこちらに向ける。


顔を逸らしながら「気分だから」と素っ気なく言い放つ。


カラ松は「そうか」と言った。


チラリと見ると、彼は嬉しそうに笑っていた。


優しい太陽の光が彼を照らし、キラキラと輝かせた。


スポットライトに当てられたかのように全身が明るいカラ松が、いつもよりかっこいい。


…私今日、かっこいいとしか思ってない？


可笑しい。今日の私可笑しいぞ。


私は空いている左手を頬に当てると、少し熱い気がした。


「…やっぱ、可笑しいわ」


夕焼けの空の下、私はボソリとそう呟いた。




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「フッカラ松girl。一番右のstarを押してくれたら、見とれていてもいいぜ？」

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今日のカラ松 or カラ松からの一言

「バァーン☆」

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