誰と一緒に冬を過ごす【黒子のバスケ】

11種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月11日

貴方は寒い冬の日高尾君に起こしてもらいましょう

｢YOUちゃん早く起きて！｣

｢後5分…｣

｢YOU早く起きて！｣

｢うわぁ和兄！｣

目を開けたら私の目の前には兄の和兄がいた。
びっくりして大きな声を出してしまった。

｢お願い後5分！｣

｢ダーメ。そうやって言っているうちに昨日だって30分以上時間を無駄にしたじゃん。｣

｢お願い！こうなったら3分でもいいよ！｣

外は強い風が吹いて寒い。
寝起きは寒いので出来れば後数分でいいから布団の中に入っていたい。
はあどうしてこんなに寒いのに和兄は元気なんだろう。

｢もうそんな事言うなよ。遅刻なんてしたら成績に影響するぞ。｣

｢昨日はなんとか間に合ったじゃん！私は眠いの！それに起きたら寒いし…｣

｢確かに布団の中から出るのは地獄だよな。どうしても起きないと言うのならこうしてやるぜ。｣

｢…｣

和兄は私の頬にキスをした。
恥ずかしくなって顔が赤くなった。

｢何するのよバカ！｣

｢これで少しは熱くなるだろ？なんなら口にしてやろうか？｣

｢も、もう起きる！｣

これ以上寝ていたら何をされるのかわからないので起きる事にした。

｢やっと起きてくれたか。今日の朝ご飯はお前の好きな卵焼きだぞ。｣

｢そ、そう。｣

恥ずかしさのせいで私はしばらく和兄の顔を見る事が出来なかった。
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｢毎朝オレがキスで起こしてやろうか？｣

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