【HQ】始まりの挨拶は

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初めましての方、そうでない方
どうも『悪魔』です
日替わり小説
今回の設定はズバリ『同棲中に彼を起こす』といったシチュエーションとなっております
ワクワクしますね+(0ﾟ・ω・) + wktk!!

それでは張り切って行きましょう
【始まりの挨拶は】
今日はいったい誰でしょう

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月11日

【始まりの挨拶はｰ宮治ｰ】

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pipipi…pipipi

｢ん、…｣

機械音が鳴り響く
目覚ましを止め、軽く背伸びをする

「んーー…ふあ…」

重たい身体を起こし、隣を見ると規則正しい寝息を立てて寝ている彼
目覚ましの音にも気付かず熟睡している

「…朝ですよ～…起きてくださーい」
『…すう』
「…起きないと、朝ごはんが独断と偏見でパンになりまーす」
『…それは…あかんなあ』

“ご飯”という単語に反応して重たい瞼を開ける
そんなにパンは嫌かと少し考える

「ほら、起きてー」
『ん、んん、朝は辛いなあ…アンタがキスしてくれたら目が覚める気がするわ』
「…治のだけパンにしますよ」
『ちょっとしたスキンシップやん…ちょっとくらいええやん！』
「…だって、…恥ずかしいじゃん…」

そう言うとぽけっとした顔を途端に笑顔にさせる

『そーかそーか、恥ずかしいんや、へぇ？』
「……悪い…？」
『んーや、むしろ可愛いわ』

額に軽くキスを落とす
突然の事に驚くき、みるみると顔が赤くなる

「なっ」
『ふは…っ、顔真っ赤可愛いな、おはよう』
「お、おはよう！！」