【歌い手】今日のカレ、明日のアナタ【運試しusss】

13種類の結果パターン

本日のカレは＿＿＿＿＿＿＿＿？ - 2024年5月5日

【snr】危険な香り

◯

◯

◯

『センラさん。おかえりなさい』

「ただいま、YOU」

台所で料理をするYOUを微笑ましく見つめながら、センラはコートをハンガーに掛ける。

「ん、良い匂い」

『ひゃ』

キッチンで料理をしていたYOUに後ろからバックハグをするセンラ。

YOUは驚いて可愛らしい声を上げる。

「何作ってるん？」

『カレーです』

「美味しそうやね」

話す度にセンラの吐息がYOUの耳や肩にかかる。

その度にYOUの手が震えていることに、センラは気づいてくすっと笑った。

「YOU、どうしたん？ビクビクしてんで」

『な、なんでもな……ひゃぅっ、センラさん…っ』

頑ななYOUの対応が面白くなかったのか、センラはYOUの腰のラインをその細い指でつぅっと厭らしくなぞった。

YOUは声を出さないように必死に堪えている。

そんなYOUの姿は、センラの嗜虐心を煽るばかりだ。

「声、出してええで？」

『やめてください…っ、はずかしいです…』

料理が一段落ついたのを見て、センラはYOUの手を取ってソファーへと向かい、YOUはそれに従う。

ソファーの縁に追いやられた時、センラはYOUの腰を優しく抱いた。

『わっ』

バランスを崩したYOUはそのままソファーに倒れ込む。

背中をセンラが支えてくれていたので、そっと着地することができた。

近づいてくる整った顔に、YOUは赤くなりながら慌てふためく。

『せっ、センラさん…？』

センラはそんなYOUを無視して優しく口付けた。

赤くなりながら己を見上げたYOUを見て、センラの理性は弾け飛ぶ。

再び口付けられたかと思うと、その隙間からぬるりとしたものが侵入してきた。

『んぅっ、！？』

「んっ、はぁ」

センラはYOUの歯列をその舌でゆっくりとなぞる。

『んぁ…』

それだけでYOUの腰はびくびくと疼いた。

快感から逃れようとするYOUに気づいて、センラはYOUの舌を絡め取る。

『ふぅ、んっ、ゃぁ』

始めはセンラの舌から逃れようとしていたYOUも、快感を求めようと舌を絡め合わせた。

それがとても嬉しくて、より彼女の柔らかい唇にがっつく。

二人の間には銀糸が引いていた。

YOUの顔を見ると、深いキスで目はとろんと蕩け、見るからに目に毒だ。

こんなYOUを見られるのは自分だけだと思うと、酷い優越感に浸れた。

『センラさっ…』

「かわええ」

優しくYOUの頭を撫でると、YOUは気持ちよさそうに目を細めた。

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