不 死 川 さ ん 日 和 【日替わり】

6種類の結果パターン

貴方に送る今日の不死川さんは……？ - 2024年4月26日

…Ｓ気味なのか…！？からかわれましょ？(殴


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「…ん、今日は洒落てんのなァ」


中から顔を出した不死川さん。



蜜璃ちゃんに教えてもらった髪の毛の巻き方も、練習して少し巻いてきた。ちゃんと上手く巻けてるだろうか



「変か…？」


「んーや全然？…可愛いと思うぜェ？」


ふ、と柔らかく微笑んで私の頭にぽんと手を置いてくれる。不安もそれで和らいだ。


屋敷に入れてもらって、不死川さんは平然と言った。


「脱げよォ」「は？」


唐突に言われて良からぬことを想像してしまう。

不死川さんは続けた。



「折角可愛いかっこしてんのにその口調どうにかなんねェのかよォ
　…ほら、街は後で行くだろォ。それまでそんな重い着物着てるつもりかァ？」



口調のことはまあ癖になっているので中々直らないものだ。そういうことか、と理解するとするりと上着物の帯を解く。


「出掛けるときは俺がまた着付けてやらァ」


「え、…お、……うん」


口調を直そうとしたらやっぱりおどおどになった。不死川さんが可笑しそうに笑う。


「違和感あるなァ」


「どうにかならないって言ったのそっちだろ…！」


自分まで恥ずかしくなって、意地悪に笑む不死川さんからパッと目を逸らす。

女の子らしくないのは分かってる。


「んで目ェ逸らすんだよ＿YOU」


くんっと引っ張られる手首。振り向けば間近に不死川さんの顔
鼻先までくっついてしまいそうな


凄まじい勢いで速くなっていく鼓動。
端麗なお顔がここまで近いとなると、最早驚き過ぎて言葉が出ないものだ。


「は、離れっ」


「…嫌」


！？
にやぁと微笑む不死川さん。


「って言ったらどうすんだァ…？」


こんな私が緊張することも、彼はこんな冗談でやってのける。心臓に悪い


言葉を失くしていると、ぱっと不死川さんは離れる。


「顔赤ェけどォ？」


「っ…厚い着物、だから…」


「それならさっき脱いだだろォが」


嗚呼、そうだった


こんなときに限って上手く言葉を紡げない。
こんなことを聞いてくるのはわざとに決まっている


「まだその着物のせいだってんなら、俺が脱がせてやるよォ」


こちらに伸びてくる手は冗談っぽいようで、満更でもなさそうな。


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私も意地悪〜にからかわれてみたいものです((推しに限り
良かったら評価とコメント、よろしくお願いします！


「熱でもあんのかよォ…？」


こう言って笑ってそう()

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